第3話

自分だけの時間割を作ってみたら、1日がうまく回り出だした話

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

時間割と聞くと、なんだか懐かしい気がします。大人になると時間割というよりもスケジュール管理という言葉でまとめられてしまいますよね。

そこで、今日は自分自身の時間割という考え方についてお話します。

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自分自身を知ると、いろいろ見えてくる

生活リズムは一般的に朝型or夜型という形で分けられていますが、皆様はどちらにあてはまりますでしょうか?よく「朝の時間をクリエイティブな活動の時間に当てよう」とか、「朝の1時間は日中の2時間に匹敵する」などと言われますが、人によっては朝活をしたくてもなかなか出来ない人もいらっしゃるのではないかと思います。

わたしもその一人です。奇跡的に午前4時に目が覚めることがありますが、その次の日は午前10時まで寝てしまうということがよくあります。そこで先日から今日まで自分の睡眠時間活動時間を調べてみました。そして分かったのが、わたしの睡眠時間は平均6.5〜8時間、活動時間は平均8~10時間でした。長くても12時間ほど活動すると眠気や疲れを感じたり判断力が鈍るということがわかりました。

たまに3時間程で目が覚めることがありますが、この場合は必ずといっていいほど、日中のあるタイミングで不意にスイッチが切れます。全く集中できません。

自分だけの時間割を作る

自分の睡眠時間・活動時間がどのくらいか分かったら、自分自身の時間割を作ってみましょう。私は大まかに以下のセクションに分けて活動しています。

  • 8:00 ~ 10:00  :セクションA
  • 10:00 ~ 12:00:セクションB
  • 13:00 ~ 15:00:セクションC
  • 15:00 ~ 18:00:セクションD
  • 19:00 ~ 22:00:セクションE

セクションAは私が朝起きてから研究室に行くまでの時間です。主にブログ記事の下書きや勉強に充てています。

セクションB〜Dは私が研究室で研究に取り組む時間です。8時に活動開始するとだいたい16時くらいに疲れを感じ始めます。この段階で研究に取り組むのを辞め、進捗をまとめたり、雑多な作業をしたり、比較的容易なタスク処理に充てています。

セクションEは私が帰宅してから寝る準備を始める前までの時間です。夕食を食べ、風呂に入り、読書をしたり、翌日のタスクを設定したり…1日の中でリラックスできる時間です。

日付が変わる前には眠気のピークが来ているので、布団に入って寝付けないということも無くなり、朝7時頃に自然と目が覚めるようになりました。そして万全のコンディションで活動に励む。このようにして私の1日は上手く回り始めたのです。

攻めのタスク・守りのタスク

受験勉強をしていた頃、「攻めの勉強・守りの勉強」という言葉を耳にしたのですが、タスクも予め「攻めのタスク・守りのタスク」に分けておきましょう。ここでの攻め・守りは優先順位の問題です。

わたしの時間割ですと、セクションAからセクションEに向かうにしたがって、徐々に攻めから守りに転じる。具体的には上記で述べた「16時に感じる疲れ」を転換点としています。

自分のその時のコンディションに合ったタスクを選ぶことで、活動時間を有効に使うことができるようになりました。是非とも試してみてください。

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まとめ

タスク管理というわけではありませんが、自分の生活リズムを知っておくと便利です。この一週間、前日に決めておいた1日の作業+αが終わった段階で、眠気・疲れのピークが来ます。超夜型で、布団に入ってもなかなか寝付けなかった私ですが、ここ一週間は素晴らしく1日をまわせるようになってきました。

これは一種のサイクルとも考えることが出来ます。このサイクルを平日に回して、休日はしっかりやすませる。それもまた一週間のサイクルですね。わたしサイクルという言葉が好きです。熱力学で勉強したカルノーサイクルも好きでした(笑)