第36話

タスク管理は仕事のためのものではない

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

2024年になってからタスク管理の方法を変えてみたのですが、3か月継続して良い感じにタスクをこなすことができているように思います。

そこで2024年度版として私のタスク管理の現在の方法や考え方について今日からお伝えしていきます。 まずは何をタスク管理すべきかについて私なりの考え方をお伝えします。

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タスクは仕事でしか発生しないのか?

タスク管理と聞くと仕事をイメージしてしまいます。

ですが、タスクは仕事でしか発生しないのでしょうか? 答えはNOです。

仕事だけじゃなくて家事とか買い出しのときもタスクは発生するよね!という声も聞こえてきそうですね。 確かに家事や買い出しでも「洗濯物を干す」や「柔軟剤を買う」といったタスクが発生しますね。

では、例えば、「遊び」はどうでしょうか?テレビゲームでもいいですし、趣味でやっているスポーツでも良いです。

  • プレイヤーのレベルを30にする
  • 筋トレ用のプロテインを買う
  • 食後に3kmのウォーキングをする

これらもタスクといえばタスクですよね。

したがって、タスクは仕事だけではなく何か物事をしようとするときに必ず発生するものです。

生きている限りタスクは発生するのですから、膨大な量のタスクを抱えていることになります。これら全てのタスクを管理しようとすると、それはそれで疲弊してしまいます。

では、それらのうちの何を管理すればよいのでしょうか?

何のタスクを管理すべきか

発生しうるタスクを全て管理すべきですが、人によっては「歯を磨く」や「晩ごはんを食べる」といった行為をタスクとして管理するのは少々面倒くさいと感じるでしょう。 私もそうです。タスク管理にハマっていたときは全てのタスクに見積時間を設定して→実際に取り組むといったことをしていましたが、正直疲れました。 そこでまずタスクとして管理すべきは以下2つにしてみましょう。

  • やらなければならないこと
  • 目標があること

やらなければならないこと

まずは「やらなければならないこと」です。 これはイメージしやすいのでは無いでしょうか?例えば「家賃を振り込む」や「柔軟剤を購入する」、「●日までにレポートを提出する」といった類のものです。 判断基準としては、やらなければ

  • 損をする
  • 不自由になる

ことがらをタスクとして管理しましょう。

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目標があること

次に「目標があること」です。

例えば、「試験に合格する」や「体重を10kg減らす」といった目標があるとしましょう。

試験に合格するという目標であれば「毎日問題集を2ページ解く」というタスクが考えられますし、「体重を10kg減らす」であれば「毎日3kmウォーキングをする」というタスクが考えられます。

目標達成するまでに自分がやるべき行動がタスクとなります。

趣味も遊びもタスク管理してみると

そう考えると趣味や遊びにおいてもタスク管理すべきシチュエーションというのが見えてきます。

例えば、私は趣味でダーツをしているのですが、毎日最低10分は練習するようにしているので、これをタスクとして登録しています。

また遊びとしては、スプラトゥーン3というゲームがあるのですが、このゲーム内におけるバッジ収集に熱中しているので、「●●というブキで経験値を10,000稼ぐ」などとタスク化しています。

趣味や遊びにおいてタスク管理をすることで良いと感じることが2点あります。

1点目は進捗がはっきりと分かること。

本当の意味で遊びならタスク管理なんてしなくて良いと思いますが、目標をタスクとして登録しておくと、遊びも真剣に集中できますし、進捗もはっきりと分かります。

2点目はダラダラと遊んでしまわないということです。

目標を決めておくことで、ダラダラといつまでも遊ぶということがなくなります。

ゲームは1日30分までといった決め方ではなく、このタスクを完了したら今日はゲームやめようとなるので、メリハリが付きます。

前に進んでいるのが分かる

どの粒度でタスクを管理しているのかにもよりますが、仕事にしろ趣味にしろ、それが遊びであったとしても、着実に前に進めていることが実感できます。

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あとがき

今日はタスク管理の考え方として、仕事だけではなく趣味や遊びなどすべての事柄をタスクとして管理すべしという内容をお話しました! すべてとは言っても特に

  • 目標があること
  • やらなければならないこと

ものを重点的にタスクとして管理しましょう。 そうするとやらなければならないことは期日までに終わるでしょうし、目標がある事柄に関しては着実に前に進んでいると実感することができます。 タスク管理そのものに疲弊してしまっては意味がありませんから、その点、ご自身のよい塩梅に調整してみてください! というわけで、次回もよしなに!