第35話

やりたいことが多すぎて時間が足りない人は『プロジェクト』の概念を取り入れるべし

昨日、8月31日付けで大学院を中退しました。今日から晴れて社会人となりますTakuya.B(@TB_IQ)です!

僕はTaskChuteとTodoistをメインで使ってタスク管理をしています。しかし、今までのやり方ではスムーズに実行できなくなってしまいました。

なぜこうなってしまったのか、原因は分かっています。それは『仕事・やりたいことの増加』です。これまでタスク管理こそしていましたが、プロジェクト単位での管理はサボっていました。

そこで今日は半月ほど試験的に実践した僕のプロジェクトの切り分け方をご紹介します!

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プロジェクトの定義

まず、プロジェクトの定義についてですが、GTD(Get Things Done)では以下のように定められています。

GTDでは、1年以内に達成可能で、複数の行動ステップが必要な「望んでいる結果」を「プロジェクト」と呼ぶことにしている。一般的な意味では「プロジェクト」に当てはまらない小さなことも、GTDでは「プロジェクトリスト」に含まれることに注意して欲しい。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」より引用

要するに、目標達成までに複数のタスクが存在するものをプロジェクトと呼びます。

したがって、この方式を採用すると大小さまざまなボリュームのプロジェクトができあがるわけですが、それではプロジェクトに分けただけで、どれから手を付けて良いのかわからなくなってしまいます。

そこで、僕は以下の条件に当てはまるものをプロジェクトとし、意識して取り組むことにしました。

  • 含まれるタスクの数が5つ以上のもの
  • 1ヶ月以内に達成可能の内容
  • 上位プロジェクトに紐づくもの(後述します)

含まれるタスクの数が5つ以上のもの

タスク管理の手法によって『タスク』のサイズは異なりますが、ここでは基本的に『最小限の行動レベル』をタスクとしましょう。

このタスクの数が5つ以上のものは『それなりに手間がかかるもの』である場合がほとんどですので、プロジェクトであるとします。

1ヶ月以内に達成可能の内容

1ヶ月以上掛かる大規模なプロジェクトはおそらく複数の小さなプロジェクトに分けることができると思います。1冊の本を執筆するというプロジェクトであれば、小さな『本の1章を仕上げる』プロジェクトに分けることができますよね。

プロジェクトをタスクに分解したように、大きなプロジェクトは複数の小さなプロジェクトに分けることができます。

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具体的な実践方法について

プロジェクトの具体的な定義が済んだところで、次に具体的な実践方法についてです。

取り組みやすいようにプロジェクトを定めたからといって、結局はそれまでなかなか取り組めなかったタスクの寄せ集め。これだけですんなりと実行できるはずありません。

実際にスムーズにタスク実行に移すための運用方法を考える必要があります。

それはまた次回お話しましょう!

というわけで、次回もよしなに!