「ですます調」から「である調」に変更!自分に適した文末表現を!

photo credit: orangen im meer Oudtshoorn - Ostrich via photopin (license)

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

昨日、とある記事を投稿した。

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こちらの記事を読んで何か違和感を感じたのではないだろうか。もしかすると上記リンクをクリックせずとも、既に違和感を感じている読者の方もいるかもしれない。

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『ですます調』から『である調』へ

2016年4月にブログを始めてから、このブログでは『ですます調』を採用していた。

とはいっても、厳密な『ですます調』だったわけではなく、体言止めや話し言葉も使っている。個人ブログなら多少厳密性を欠いても問題ないと考えていたわけだ。

しかし、大問題があった。

記事を読んでいる皆さんが読みやすく感じるとか、親しみを持ってくれるとか以前の大問題だ。

筆が全く進まない!自分の文章が気持ち悪い……

そもそも記事がまったく書けないのだ。全ては僕の文章力のなさが原因ということは自分が一番よく理解している。

とはいっても、『ですます調』で文章が本当に書けないわけではない。書こうと思えば書ける。

僕は投稿前に必ず書いた記事を頭からケツまで読むのだけど、どうしても自分の文章が気持ち悪くて仕方がない。その結果、1~2日掛けて書いても投稿せずにお蔵入りにしてしまうことが何度もあった。

なので半年ほど前から、ライティングスキルを向上させるために文章術に関する本を読みまくり、そこで紹介されているメソッドを実践しながら記事を書くようにした。

結果として、文章を書く上でやってはいけないことは身についたと思う。

けれども、読みやすく、かつ自分が読んで気持ち悪さを感じない文章を書くために、意識するべきことが増えたため、よりいっそう執筆に時間が掛かるようになった

文章術は向上させたいと思うけれども、今大事な事はとにかく投稿すること。そして、更新頻度を上げること。文章術のテクニックを意識して、より時間が掛かっているようじゃ本末転倒ではないか

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「スラスラ読めるなら、スラスラ書ける」という仮説

話がそれるが皆さん、人生で初めて英語を学んだときのことを思い出してほしい。

義務教育の英語では最初、『This is a pen.』や『I am a boy.』という短文を用いて英単語や文法を学ぶ。そして、英語を『読める』ようになった後に『書ける』ようになる。

つまり、『読めなければ、書けない』ということであり、逆に言えば『読めるなら、書ける』わけだ。もっと言えば、『スラスラと読めるなら、スラスラと書ける』のではないだろうか

そこで僕は、最近読んだ本をもう一度読み返すことにした。

読み返した本の中でも、堀江貴文さんと西野亮廣さんの本は特にスラスラと読むことができた。彼ら2人の著書に共通するのが『である調』だ。

そこで、『である調』で記事を書いてみることにした。

当初、『である調』で記事を書くのは「堅苦しそう」で抵抗があったが、『スラスラ読めるなら、スラスラ書ける』という予想正しかった。とてもスムーズに書き進めることができて、読み返しても「気持ち悪さ」も全く感じなかった。

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昨日の記事は、大した分量では無いのだけれど、久しぶりに1時間ほどで下書きを一通り書くことができた。

写真撮影や推敲を含めるともう少し時間は掛かったが、少なくとも『ですます調』のときみたいに、1~2日も時間を掛けずに済んだ。

自分にあった表現方法を!

本当なら『ですます調』や『である調』といった文末表現や口語表現を使うかどうかなどは早い段階で決めておくべきだろう。

だけれど、文章が読者に与えるイメージとか自分の魅せ方とかよくわからないものに振り回されてしまった方もいると思う。チリも積もれば何とやらで表現方法をなかなか変えることができない方もいると思う。

ただ、ブログで大事なことは文章のキレイさよりも、文章を読者に届けることだ。届いてもいない文章にキレイもクソも無い。

皆さんも、自分の表現方法にもし「気持ち悪さ」を感じているなら、少し勇気を出して変えてみてはどうだろう。自分にあった表現方法を選ぶことで、記事を書くハードルが下がるかもしれない

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あとがき

この記事では僕が、「『ですます調』から『である調』に変更したらスラスラと記事を書くことができた」ということだけが伝わればそれでいい。

 

しかし、お分かりいただけたであろうか。

 

 

この記事では文末に『である。』が一度として使われていないということを。

あえて文末に『である』を使わずに無理やり『だ』を多用してみた。だから、アイキャッチ画像が『である調』ではなく、『ダチョウ』なのだ。ハッハッハ!

是非、鼻で笑ってほしい。

というわけで、次回もよしなに!