こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。
Twitterで公開していましたが、実はキーボードを新しくしました!
おニューの仕事道具!やっと届きました✧٩(ˊωˋ*)و✧ pic.twitter.com/SLNUrqGQPG
— Takuya.B|とくしまエンジニア暮らし (@TB_IQ) November 9, 2017
購入したのはPFU社のHappy Hacking Keyboard Professional2(以下、HHKB Pro2)です!お値段はAmazonさんで約2万円……。高価すぎて中々手を出せなかったのですが、ついに買ってしまいました(笑)
人生初のUS配列キーボード。しかも、無刻印……。とりあえず、購入から2週間が経ったのでレビューします!
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Contents
HHKB Pro2の外箱、見た目、同梱品など
まずは、HHKB Pro2のビジュアルについてです。
外箱
例によって、今回もAmazonさんで注文しました!
Amazon製のダンボールを開封すると顔を出すのがこちらの外箱です。
『エキスパートに捧げるスペシャルモデル』……(^ρ^)
私はまだエキスパートではありませんが、これを使いこなせるようになった日には「俺はエキスパートだぞ!」と名乗っても良さそうですね←
見た目・同梱物
さて、続いてキーボード本体の見た目などについてです。
無刻印。そうです、キートップのアルファベット・かな文字・記号などの印字が全くありません!
ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得している人にとってキートップの印字はただの飾りです。
何も印字されてないので最初は少し不安でしたが、特に問題はありませんでした。ブラインドタッチを習得して約15年。もうキーの配置は私の頭の中に完全に叩き込まれていたようです。
ちなみにキーボード右下の矢印キーも付いていません。その変わりにHHKB Pro2のロゴが印字されています!
ブランド物を眺めて優越感に浸っているマダム同様、この印字を見ることで作業中のテンションが少しだけUPします(笑)
ちなみにキーボードの全体的な色ですが、一昔前の箱型PCを彷彿とさせるくすんだ白(?)色をしています。シフトキーやコマンドキー、エンターキーなどは薄いグレー色でカラーリングされています。
同梱されている物はシンプルにPC接続用のUSBケーブルと取扱説明書/保証書のみなので割愛させて頂きます。
HHKB Pro2の打鍵感&機能的側面について
次に、打鍵感などについてご紹介します。
打鍵感
打鍵感(キーを押下したときの感覚)についてです。
HHKB Pro2のキーストローク&押下圧は公式サイトから次のように発表されています。
- キーストローク:4mm
- 押下圧:45g
以前、愛用していたHHKB Lite2 for mac(以下、Lite2)のキーストロークは3.8mm&押下圧は55gだったので、それに比べるとキーストロークは少し深めになっています。
[mylink id="1077" title="HHKB Lite2購入時のレビュー記事はこちら"]
キーストロークが深いからといって、長時間のタイピングが疲れるということはありません。このあたりは押下圧が10g軽いことでカバーされているみたいです。
HHKB Pro2のキースイッチは静電容量無接点方式(東プレのRealForceシリーズと同様)を採用しているため、非常にスムーズにタイピングすることができます。
隣接するキーと干渉している様子も伺えず、キー同士がこすれあうなどの不快感もありません。
打鍵音
打鍵音(キーを押下した際の音)については、文章で表現するよりも実際に音を聞いて頂いたほうがわかりやすいと思うので、実際に私が購入検討中に見ていた動画の中から、実際の音に近いものを2つ選びました。
HHKB Pro2の実際の打鍵音については、こちらの動画が参考になります。
言葉で表すなら、左シフトキーは低めの『コトコト』。それ以外のキーは『チトチト』という音をしています。タイプ音はそれなりにあります。静かな職場などで使うのは不向きかもしれませんが、私は音がある方が『やってる感』を味わえるので好きです(笑)
ちなみにHHKB Pro2には私が購入したタイプの他にType-Sという静音タイプがあります。こちらの動画では、それら2つの打鍵音を比較しています。どちらを買おうか迷っている方は是非参考にしてみてください!
高さ(角度)調節機能
さて、HHKB Pro2では高さを2段階で調節することができます。上の写真は0段目。個人的にはこれが一番好き。
続いて、1段階目。
そして、2段階目。
すべり止めについて
底の一部にはゴム製の滑り止め加工が施されています。
商品の個体差があるのでしょうか、私の購入したものは片方の滑り止めに全く効果がなく、タイピングしているとすぐキーボードがずれ動いてしまうという問題がありました。
タイピング時の振動防止などの理由で、キーボードの下にタオルやマットを引いている動画を見たことがありますが、滑り止めに関しても下にタオルを敷くことで解決しました。
このあたりは使用しているデスクの材質や傾きも少なからず関係していると思いますので、キーボードが動いてしまうのが気になる方は滑り止めマットやタオルを敷いてみてください!
2週間使ってみた感想
では、最後に2週間使ってみた感想です。
恐るべしUS配列……
今回、初めてUS(英語)配列のキーボードを使いましたが、慣れるまでにかなりの時間が掛かりました。
というのも、US配列とJIS(日本語)配列とでは、キーに割り当てられている記号が異なるからです。
なぜ、今回US配列を選んだのかというと、この記号の配置がエンジニアにとって便利なものだからというのが理由の1つなので全然構わないのですが、やはり最初は戸惑いましたね……。
それよりも根本的にUS配列で英数/かなの切り替えってどうやってやるのか最初は全くわかりませんでした……。
macのJIS(日本語)配列キーボードではスペースキーの両サイドに英数/かなの変換キーがありますが、US配列キーボードのスペースキーの両サイドにあるのはコマンドキーです。
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まとめ
2週間が経ってようやくUS配列のキー配置を頭に叩き込むことができたので、プログラミングなどの作業効率が上がったように感じます。
HHKB Pro2には静音タイプのType-Sがあり、最近ではBluetoothで接続できる『HHKB Professional BT』も発売されました。レパートリーが増えると購入する際に悩んでしまいますが、それも1つの楽しみというものでしょう。
最新情報やキーボードのスペックに関してはPFU社のサイトから確認することができますので、購入を検討している方は是非こちらもチェックしてみてください!
次回もどうぞよしなに!