やっぱ中二心を揺さぶる「かっけぇ!」が人を進化させるよねって話

photo credit: 1upLego Avengers via photopin (license)

どうも!新世界の神(@TB_IQ)です。最近、右腕が疼いています。

 

嘘です。

 

こういう“いかにも”な中二病の話をするつもりではありません。ですが、自分でも理由を説明しにくいような理想やあこがれ、ただ単純に「かっけぇ!」と感じることってありませんか?

 

そこで今日は新世界の神として、そんな腐った世界を切り開く一筋の光を皆様に授けようと思います←

 

嘘です。とりあえず、理想についての話です。キーワードは「かっけぇ!」。さっそく始めます!

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幼い心に響いた2つの「かっけぇ!」

まず、過去に私が感じた2つの「かっけぇ!」についてです。

研究者という夢 =完全に ガリレオの影響

わたしが研究者になろうと思ったのは中学生の頃。映画「容疑者xの献身」のキャッチコピーだった『天才物理学者 vs. 天才数学者』が中二病の心にダイレクトに命中し、ドラマシリーズも含めてDVDをずっと見ていたのを覚えています。難事件を物理学の知識を駆使して解決に導く主人公・湯川学の天才っぷりに完全に魅了されていました。とにかくカッコイイ。しかも、福山雅治さんが演じているものですから、より一層カッコよく見えるわけです。

物理学者という夢こそ断念しましたが、まさか本当に宇宙の研究(広い括りで物理系)に取り組むようになるなんて中二病もバカにできないですね。

私の夢のひとつである『研究者』という夢は、ただカッコイイからという理由で決まったのでした。

プログラマー = かっこいい描写多すぎ案件

理由を忘れてしまいましたが、わたしは小学生のころ「コンピュータプログラマーになりたい」って言っていました。

ドラマにしろアニメにしろ、フィクション作品中のプログラマーって凄まじい速度でタイピングしてたり、天才キャラだったり、黒幕だったり…とカッコイイ要素にまみれてます。例をあげればキリがありません。

幼い頃、何かを見てプログラマーになりたいと思ってたのに、いつのまにかプログラミングできるようになってました。なんとも感慨深い話です。

今、カッコイイと思ってること

前述の2つのカッコイイは職業としての夢に直結する具体的なものでしたが、今わたしがカッコイイと思えるものは抽象的なカッコよさです。

本や資料であふれかえってる部屋

photo credit: Squid! chaos at work, my desk via photopin (license)

巷では仕事のできる人の机は整頓されているとか、独創的な人の机は汚いとか諸説いわれていますが、わたしは散らかっている方が好きです。というのも、デスクの上やら床に専門書やら資料やらが多い環境に憧れを感じているからです。

最近ではデジタル化が進み、本を買わずともkindleなどのデバイスで本を読めて便利にはなりましたが、やはり憧れは捨てることができません。壁一面本棚で、そこら中に論文などの資料が平積みにされてる環境で美味しいコーヒー飲みながら仕事とか本当に憧れます。

散らかってる環境なんだけど、PC横のスペースだけキレイにしていて、そこに夫婦(家族)の写真を飾ってるとか凄い理想です。

憧れだけが要因ではなく、何もない部屋でいるとソワソワして落ち着かない性格だというのも理由ですね。そういうわけで、わたしは一生ミニマリストになれないと確信しています(汗)

お金持ちだけど、お金使わない

自分よりお金を持っているであろう人には何度もお会いしていますが、いかにも『お金持ち・億万長者』の方にお会いしたことは一度としてありません。ですので、わたしが持っているお金持ちのイメージは世間一般的にいわれているお金持ちのイメージと同じです。高級マンションや豪邸に住んでいて、毎日おいしいものを食べて、高級スポーツカーを複数台所有、高級腕時計を付けてる……そんなイメージ。

でも、それって何だかすごく当たり前な結果だと思うわけですよ。わたしのような一般庶民の目には華々しく映りますが、お金持ちの間では当たり前の世界なのでしょう。

ですから、ウン百万円単位でお金を使いまくれる日常が当たり前の世界で、周りと同じようにお金を撒き散らす生活を送ることにわたしは魅力を感じないわけです。

もちろん、欲しい物を手に入れることが悪いと言ってるわけではありません。ただ、わたしは『欲しいもの=必要なもの』とならない限り、高額な買い物はしません。おそらく、これは収入が増えても変わりません。これは先日の記事中のランニングコストの話に通じます。

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つまり何が言いたいのかというと、お金持ちのくせに質素な生活を送ってる人に憧れてるわけです。何か悟ってそうですし、その人の中に『動かぬ何か』があるんじゃないかって思うんです。そういうのカッコイイですよね。

“実は”ラスボス

ここでの『ラスボス』とは専門家・ずば抜けた実力の持ち主のことを指しています。

アカデミックな世界ですと、数学のことなら数学者、物理学のことなら物理学者というようにその手の専門家がいます。Web会社などでも「iOS開発なら“あの人”に頼めば確実」みたいな人っていますよね。

でも、そういう類稀な存在の人って気難しそうで、話し掛けても無愛想だったりするわけです。学者・研究者って堅苦しそうってイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、おおむね間違っていません。中から見てて、そう思います。特に天才的な人はその傾向が顕著です。

前節の金持ちの一般的イメージ同様、このような専門家(ラスボス)が堅苦しそうというのが一般的イメージだとすれば、そのようなラスボスには魅力を感じません。

普段はヘラヘラしてるけど、実は凄い能力の持ち主ってカッコよくないですか?そのギャップに惹かれるわけですよ。実在する人物を例に挙げると、2ちゃんねる元管理人の西村博之さんはまさしくそのギャップの持ち主で憧れています。

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わたしの理想の未来

前節のわたしが今考えている3つの「かっけぇ!」に、具体的な理由がなく説明できなかったので割愛した「かっけぇ!」をプラスした、理想とする未来は以下のようになります

  • 基本、自宅では和装。外出る時は雪駄。
  • 本や資料にあふれている部屋で仕事
  • お金は持っているが、お金持ちには見えない生活
  • 普段ヘラヘラしてたりだらしなさそうなんだけど、凄い実力の持ち主

 

 

うん。かっけぇ。

まとめ

この理想の未来を実現できる気がしませんが、何歳になっても人に説明できない「かっけぇ!」って中二心を大事にして生きていきたいです。