現在、“プロジェクト”と称して4つの分野に精力的に取り組んでいます。1つのプロジェクトだけでも内容が重いのに複数も同時並行で取り組むのはオススメできません。しかし、誰もがそのような状況に陥る可能性は大いにあります。
そこで今日は私が複数のプロジェクトを同時並行で取り組む際に注意していることについてお話します!
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Contents
はじめに:大事なのは止まらないこと!
まずはじめに大事なことを言っておく必要があります。
私がプロジェクトを進めるにあたって最も重要だと考えているのが、“絶対に立ち止まらない”ということです。半歩でも良いから前に進む。10cmでも良いから前に進む。この考え方を私は大事にしています。
というのも複数のプロジェクトを同時並行で進めるということは時間の使い方に神経を使う必要があります。実際は使える時間とタスクの量・難易度、そして自分の心身のコンディションを考慮した上で今やるべきことを1つ選ばなければなりません。
これは本当に難しく、実際わたしもコントロールしきれていません。計画とのズレが少しずつ大きくなってきているのを実感しています。
コントロールが難しいからこそ、決して止まってはならないのです。あれやこれやとルールに縛られて中々進まないことに焦りを感じるよりも、1つの決して止まらないというルールだけを意識することで、毎日前に進んでいるという実感を得ることができます。
それでは以下で複数のプロジェクトを進める際に“立ち止まらずに少しでも前に進む”ために私が気を付けていることについてお話します。
1.長期的な見通しが立っているか
私は現在4つのプロジェクトを同時並行で進めています。複数あるプロジェクトの各々について長期的な計画・見通しが立っている必要があります。これはプロジェクトに取り掛かる前に計画・見通しを立てるという訳ではありません。あくまでプロジェクト実行中に次のアクションがわからずに立ち止まってしまうのを防ぐためのものです。
したがって、次の行動、そしてその次の行動くらいまでは把握できていればベストです。ただし長期的な見通しが立ってない場合はプロジェクトを進めつつ、先のタスクを把握する必要があるのでご注意を。
2.各プロジェクトのタスクを徹底的に細分化する
「決して止まらない。少しでもいいから前に進む。」を貫くためには一歩あたりのステップ幅を短くしましょう。これは私がタスク管理において基本と考えているタスクの“細分化”です。この場合のタスクの細分化は多少やり過ぎても構いません。例えば、「ブログ記事を執筆する」というタスクがあったとして、細分化したタスクの1つが「タイトルを決める」や「サムネイル画像を選別する」という5分も掛からないようなものでも構いません。
ただ、タスクの細分化は手段であって目的ではありませんので、時間を掛け過ぎないようにしましょう。
3.レビューを行い方向を見失わないようにする
長期的な目標があり、タスクも細分化したら行動するのですが、私はその日に熟したタスクを1日の終わりに振り替えるようにしています。いわゆる日次レビューです。
さらに1週間の終わり(私の場合だと日曜日)に1週間分の日次レビューを使って週次レビューを行います。この段階で当初の目標とプロジェクトの進捗を照らしあわせたり、さらに次の目標を立てたりと方向性をしっかり見定めるようにしています。
これらを1つのサイクルとして毎週回すことで、プロジェクトは止まること無く、進度は微々たるものだとしても、着実に前に進むことができます。
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まとめ
複数のプロジェクトを抱えているから忙しいとか、偉いとか、頑張ってるとか、凄いとか、そういう話をしたい訳ではありません。例えば会社勤めの方でも転職を考えている方は勉強を進めなければならないでしょうし、それと並行して仕事も熟さなければならないというシチュエーションは考えられます。趣味を複数持っていて、それぞれスキルアップを図りたいと考えている方も同様です。
1つのプロジェクトに取り組むというのと、複数のプロジェクトに取り組むのは根本的に取り組み方が異なります。今回お話した方法は私が現在取り組んでいる方法で、まだ研究中です。これからツールを導入したり、方法を少しずつ変えたりしながら最適な方法を身につけられるよう実験を進めます。