少し上の視点から見つめ“習慣”を変換する重要性

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

夢を叶えたい、目標を達成したい、結果を出したい…。そう望んでいるにも関わらず、望む結果が得られずモヤモヤしていませんか?気分が乗らずになかなか行動に起こすことができないこともあるでしょう。そういうときは、自分の習慣に目を向けてみましょう。自分は何に時間を費やしているんだろう。それは本当に大事なことなのだろうか。

今日は習慣を再認識してより良い習慣に変換するということについてお話します。

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習慣を再認識する

まずはじめに、自分が無意識のうちに行っている悪しき習慣を認識する必要があります。これは私が問題解決において重んじている“現状を知る”というステップです。

例えば、TVを見ながら晩ごはんを食べる分には構いませんが、晩ごはんを食べ終わってもTVを見続けるというのは悪しき習慣です。何時間にも渡りビデオゲームで遊ぶのも悪しき習慣といえます。

これらの習慣は自分にとって当たり前のことなので、なかなか改善することができません。

少し上から“目的”を考える

日常的に行っている習慣を改善するのは並大抵のことではありません。お風呂あがりのビールも夜通し遊んでいるビデオゲームも就寝前のスマホだって、それをするためのあなたなりの“目的”が存在しています。気分をリフレッシュするため、疲れを癒やすため、1日の楽しみだから…、色々あるでしょう。

しかし、人生という広い視点から考えてみて本当にそれらに時間を費やす必要があるのでしょうか。ビールや酒を煽るように飲んで健康になったり、ビデオゲームに熱中して仕事の成果が上がるわけでは無いでしょう。単なる“目先の楽しみ”でしかありません。

これらを全面的に否定しているわけではありません。あなた自身が本当に大事だと考えているのであれば、それは大事なことです。

だからこそ、人生レベルで大事なことは何か?人生レベルという少し上の視点から習慣を考える必要があります。人生は豊かになるのか、自己向上に繋がるのか、生活安定に繋がるのか、考えた上で行動を選択するべきでしょう。

習慣を意識して“変換”する

時間を使うのであれば、自分の人生にとって大事なことに使いたいものです。

その場合、習慣と行動を“変換”してみましょう。ここでの「習慣」は人生レベルで見て重要度が低いもの、「行動」は重要度の高いけれども習慣づけられていないものと仮定します。

例えば、趣味がビデオゲームのAさんは仕事のスキルアップを望んでいます。しかし、仕事を終えて帰宅するとお風呂に入るまでの3時間、ゲームをするという生活を送っています。そしてお風呂を出てから寝るまでの30分間スキルアップのための勉強をします。

ここでの「習慣」は「寝るまでゲームをすること」です。「行動」は「スキルアップの為の勉強」と考えることができます。

Aさんが人生レベルで考えてゲームよりスキルアップの方が重要と考えているなら、この習慣と行動を入れ替えるべきです。

このような状況は私含めほとんどの人が一度は経験しているのではないでしょうか。

習慣と行動を入れ替えて、より重要度の高い行動を習慣化することでゲームもテレビも酒も自分にとって真の意味で良い物になります。

お薬と同様、用法用量を守って正しく行動することによって本当の意味で自分にとって良いものとなるのではないでしょうか。

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まとめ

今回の話の中で最も伝えたい事は“気付き”です。自分が何に時間を費やしているのか、どれほど無駄な時間を過ごしているのか気付くことが重要です。

「別に俺はこれ以上成長したくね~し、金も不自由してないし、このままでい〜わ〜」という方はどうぞダラダラ過ごして下さい。

でも、今の自分に納得がいかない、成果を出したいのに中々出ない等、何かしらモヤモヤしたものを日常に感じている方はまず自分の改善すべき悪しき習慣に目を向けてみてはいかがでしょうか。