あなたは何をもって“成功”と考えますか?

いつもありがとうございます。Takuya.B(@TB_IQ)です。

早速ですが、あなたは何をもって“成功”と考えますか?

憧れの職業に就くことができたら?家族をもつことができたら?大企業の社長になることができたら?億万長者になったら?

何をもって成功とするかは、人によって様々です。

わたしは人生レベルでの成功を目指しています。「何をもって成功とするか」という問いに対する答えとしては「ミッションステートメントに記された人間になる」というのが適切でしょう。

詳しくお話します。

スポンサーリンク

わたしの生き方は非難されるべき

あえて自虐的な見出しを付けました。わたし自身、自分の生き方は人に賞賛されるものでは無いと考えています。

例えば、大学受験時、わたしの第一希望の大学は大阪大学でした。しかし、高校時代の学業成績が良いというわけでもなく、模試を受けてもA判定を取った試しがありません。本当に希望しているのであれば、浪人覚悟で受験するべきです。

しかし、わたしは“浪人することこそ時間の無駄である”と判断し一般入試を受ける前にAO入試で合格を決めました。学部こそ少々異なりますが、結果的に学びたいことは学ぶことができました。今では正式に数理系を専攻できています。

人生の岐路である大学受験。合格か否かという観点からいえば“成功”です。

大学時代、学びたいことを学べているかという観点からいえば“成功”です。

そして現在、研究したいことをできているかという観点からいえば“成功”です。

しかし、わたしは大学院生であるにも関わらず研究だけを意識して取り組むという生活は送っていません。こうやってブログを書きますし、クラウドソーシングで仕事もしています。30歳までにウェブデザイナー・プログラマーとして認知されるという目標もありますし、これらは研究活動とは全くもって異なるものです。

このような生活では普通に考えると一流の研究者になれる訳もなく、すでに一流の研究者として研究に取り組んでいる方からすれば「舐めてんのかこの野郎」と一蹴されてもおかしくありません。

このように、わたしは非難されるべき生活をしています。

どのレベルでの成功を目指すのか

上述のように“研究者として成功を目指す”と言うのであれば、わたしの生活・行き方は周囲から非難されるものでしょう。しかし、わたしが目指している成功は研究者のように“職業として成功する”というレベルの話ではありません。

私が目指すのは人生レベルでの成功です。

職業などの肩書にとらわれず私自身がどのような状態に到達することができるのか、こそが私にとっての最重要課題です。

わたしが目指すべきところは全てミッションステートメントに記しています。今後、変更・修正するでしょうが現時点での私のミッションステートメントはこちらの記事からご覧いただけます。

なぜこのような考え方に至ったのか

わたしは「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「好きではない」と言うようにしています。これはあくまで“嫌い=否定”という悪い考え方を避けるためであり、相手方に「否定された」という感情を抱かせないためでもあります。

しかし、自分の考え方こそ正義と言わんがばかりに相手を否定する人は身の回りを見てみれば溢れかえっているではありませんか。その中に一流・プロという肩書を持つ人も含まれています。むしろ一流・プロの人のほうが、そうした傾向が強いように感じます。

仮に真っ向から否定せずとも、嫌味混じりに「そういう考え方があってもいいよね。(まぁ僕の言ってることの方が正しいんだけどね)」と仰る方も多数いらっしゃいます。

また会話・コミュニケーションについてもそうですが、話しても楽しくなく、本当に仕事上の“付き合い”程度のコミュニケーション力しか有していない方もいらっしゃいます。

職に就き、一流を極め、プロと認知されて、仕事としては成功しても本当にこれでいいのか?という思いがある時期から私の中に芽生えました。

だからこそ私は人生レベルでの成功を目指したい。優れた人格と教養を身につけ、その上で仕事という面でも成功を収めたい。そう考えています。

既存の言葉かもしれませんが、わたしが過去に自分に言い聞かせていた言葉があります。それは

「勉強できるだけ(仕事出来るだけ)の馬鹿になるな」

です。

引越しも終わり、手続き等も残り僅かです。準備は整ったと言ってよいでしょう。これから私は人生レベルでの成功を収めるために行動します。

スポンサーリンク

まとめ

人間の性格・価値観はそう簡単に変わるものではありません。性格においては特にそうでしょう。しかし、わたしが信じていることがあります。それは

「性格は変わらない。でも良い方向に成長することはできる。」

です。人としてどうあるべきなのか。どのレベルで成功を収めるのか。今一度考えてみてはいかがでしょうか?