ありがとうございます。Takuya.B(@TB_IQ)です。
何かしらの計画を立てたことに満足して、実際に行動を移せないことってありませんか?
7つの習慣におけるミッションステートメントは人生のコンパスです。これからあなたが進むべき道を示してくれることでしょう。
しかし、ミッションステートメントは究極の夢と解釈することもでき、計画の一部分と捉えることも出来ます。ミッションステートメント(以下MS)を作ってみたものの、そこから具体的な実行計画に移せない場合どうすればよいのか、私なりの方法についてお話します。
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王道:MS→中長期計画への落し込み
私はMSを人生における究極の夢と呼んでいます。私のMSには「ありたい姿」が刻まれています。これは人生におけるゴール地点と言えるでしょう。ゴール地点が明確になったのであれば、途中どのようなルート・チェックポイントを通るのか計画・戦略を練る必要があります。
一般的に長期計画(年代)、中期計画(5カ年計画)、短期計画(年次計画)という具合に年代から1年単位まで、更には月次計画・週次計画・日次計画という感じで計画を立てるように謳われています。いわゆるトップダウン型のアプローチです。
しかし、MSという最終ゴール地点が明確になったものの、この計画を練る段階で中々筆が進まない方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。私もその1人です。
この中長期計画を立てるという段階で完全に思考が止まってしまいました。何歳(いつまで)に何を達成するべきかという程度で部分的には落としこむ事が出来ましたが、どのようなルートやチェックポイントがあるのかがわかりません。
もし私と同じ状況に陥ってしまった場合には次の方法を試してみると良いでしょう。
無理に計画を立てず、“今できること”に集中する
例えば私は仕事において“30歳までにウェブデザイナー/プログラマーとして認知される”という目標があります。
何を勉強して良いのかわからない、どうすればウェブデザイナーになれるのかプログラマーになれるのかが分からない状態であると仮定すれば、到底中長期計画を立てられる状態ではありません。
この場合、無理に綿密な計画を練ろうとせず、今取り組めることに集中するほうが先決でしょう。今やるべきことに集中し、ビジョンや方向性、これから取り組むべき内容が明確になった段階で計画を具体的に練っていくということです。これはボトムアップのアプローチです。
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まとめ
夢を叶えるために綿密な計画を立てることは、最短ルートで夢に到達するためであり、努力の方向性を間違えないようにするためです。しかし、その計画を立てるという段階で四苦八苦し、スタートを切るのに時間が掛かっては本末転倒といえるでしょう。
大事なことは止まらないこと。堅苦しく考えず、今できることに集中し、徐々に計画を立てるのも1つの手段なのではないでしょうか?