私が実践している目標を設定するための方法!

ありがとうございます。Takuya.B(@TB_IQ)です。

6月になりました。新しい月を迎え、ようやく今月の目標を定めることが出来ました。目標設定の取り組み方は多く存在していますが、今日は私が実際に取り組んでいる目標設定の方法についてお話します。

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私が取り組んでいる目標設定方法

私が目標を設定するとき、一般的に言われているトップダウン方式を用いています。これは要するに「10年後にこうなっていたい」と大きな夢を設定し、そのためには5年後にはこう、1年後にはこう…というように目標を徐々に落とし込んでいくという方法です。私が愛して止まない“細分化”を取り込んだ非常に素晴らしい方法です。

トップダウン・ボトムアップ.001

しかし、長期的に設定した目標が高ければ高いほど、1日に落とし込んだ目標も高くなる場合があります。1年で1億円貯金するという目標を立てたと仮定すれば、1日あたりいくら貯金する必要があるでしょうか。この場合、「絶対に不可能だ!」と怯んでしまうことでしょう。

これは極論でありますが、ここまでいかずとも、1日に熟さなければならないタスクの量に怯んでしまったことはありませんか?

モチベーションを維持して実際に行動に移せる勇敢な方であれば大丈夫なのですが、心が折れて実際に行動に移せない方は私を含めても多いのでは無いでしょうか。

そこで私は以下の方法に取り組んでいます。

ボトムアップのアプローチも取り入れる

前述の様に長期的目標から1日の目標に落としこむ方法を一般的に“トップダウン式”と呼ぶのに対し、“ボトムアップ式”という方式があります。

トップダウン・ボトムアップ.002

これは今実際に取り組んでいることを積み上げて目標ラインまで持ち上げていくという方式です。例えば一冊の本を読了するという長期目標が仮にあるとすれば、「今日は5ページまで読んだから、明日は10ページまで読もう!」という具合です。

上述の「今日〜までできたから、明日は〜までやろう!」という目標設定は日々の研究や仕事にも用いていますが、実際に行動しながら目標を作り続けるボトムアップ方式と私の実践している方法は少し異なりますので、詳しくお話します。

トップダウン→分析→8割ボトムアップ

私は計画を立てる段階でトップダウン式で導かれた目標を“現実的に可能か”という分析をします。これはトップダウン式で導かれた日々の目標が少々高めに設定されている場合、実現可能なレベルまで引き下げる為です。

トップダウンから導き出された目標が“10割”とすると、私の場合、実現可能なレベルは大体“8割”であることが多いので、“8割”を新たな目標として設定しています。

8割で新たに目標を設定するのは“甘え”と捉えられるかもしれませんが、現実的に不可能と思える目標を達成するためには“実現可能なレベル”の目標を達成する必要があります。

点数に例えたら分かりやすいかもしれません。トップダウンで導き出された目標を達成することが仮にも“100点満点”だとすれば、実現可能なレベルの目標を達成することは“80点”と例えることが出来ます。言うなれば自分の中の合格点・ボーダーラインの役割です。

トップダウン式の目標と8割ボトムアップ式の目標という2つの目標を設定することで、私の場合モチベーションの維持も計画の微調整も容易になりました。

ただし、この8割ボトムアップ式のボーダーラインは本来の目標より甘い設定になっていますので、1年後に達成できるはずの目標や夢は先延ばしになってしまいます。ですが、目の前に現れた実現不可能な目標の前に怯んで動けなくなるより断然マシでしょう。

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まとめ

今回お話した計画の段階で8割ボトムアップで目標を設定していく方法ですが、トップダウン式から導かれた目標を達成出来なかった時のための“保険”の役割を果たします。

私自身、目標を設定しても実際に行動を続けることが出来ませんでした。私が夢や目標を叶える時に大事にしている言葉は「遅れてもいいから、決して立ち止まるな。止まらなければ結構進む。」です。

目標を達成するにはモチベーション維持が欠かせません。この方法を実践して容易にモチベーションを維持することが出来ています。もし目標を達成することが出来ず、悩んでいる方は実践してみてはいかがでしょうか?