こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。
年明けから発熱・酷い咳の症状が続いてしんどかったので、先日病院に行ってきました。
そこで処方された麻黄湯という漢方薬が非常に効果てきめんだったので、お話します!
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麻黄湯の効能効果
麻黄湯は漢方薬の一種で、次の症状に効果があるとされています。
体力があり(虚弱体質ではない)、風邪のひきはじめにおける
- 頭痛、腰痛
- 発熱、悪寒
- 咳、鼻づまり
麻黄湯の飲み方
薬剤師さんの説明によると、
- 麻黄湯(というか漢方薬)は自然生薬が原料なので、体内への吸収は食材と似ている
- なので、食前・食間などの空腹時の方が体内に吸収されやすい
とのこと。
味が気になるなら温かい飲み物に溶かして飲んでも大丈夫です。
コーヒーとか紅茶とか。
というわけで、自宅に余っていた日東紅茶のしょうが&ゆずと麻黄をブレンドして飲んでみました。
個人的に生姜と漢方が同じ系統の味に感じるので、特に違和感無く飲むことができました。決して美味しいドリンクではないけど、飲めなくは無いといった感じ。
咳がひどくて全然寝付けなかったときに飲みましたが、飲み終わる頃には体がポカポカして咳が徐々に収まっていくのがわかります。
完全に咳が収まるわけではありませんが、少なくとも寝るのに支障が出るレベルの咳ではなくなりました。
ちなみにインスタントコーヒーやスティックタイプのカフェラテとも混ぜて飲んでみましたが、逆に漢方の味が際立ってしまい飲めたものではありませんでした。コーヒーの味は半減して、漢方の味しかしません。
オススメな飲み方は日東紅茶のしょうが&ゆず。もしくは生姜湯にハチミツを混ぜたものが飲みやすいのではないかと思います。
麻黄湯の入手方法
私が処方されたものは医薬用のものですが、一般に販売されていてAmazonでも入手できます。
ただ、麻黄湯は漢方の中でも強い薬とされており、高齢の方や心臓の弱い方が服用する際には注意が必要です。以下、引用。
特に、麻黄湯は実証向けの漢方、いわば“強い漢方”です。
漢方薬は、一般的に、自分の証(体質)より弱い漢方を飲む分には、副作用などは少ないのですが、強い漢方を飲む分には副作用が出る可能性が高く、なおかつ効果も少ないという面があります。(中略)
また、麻黄湯は麻黄が5gと、多く内服されています。麻黄はエフェドリンと言う物質に体内で変化します。このエフェドリンは心身の活性効果がありますので、眠気などのない感冒薬として便利です。
しかし、高血圧や虚血性心疾患、不整脈などの地病を持っている人は、慎重な内服が必要になります。
医師の診察のもとで処方を受ける事が重要な漢方薬と考えます。
薬である以上、副作用のリスクがあるので万人にオススメできる薬ではありません。ただ、普段健康な人が風邪をひいたときに服用する分には非常に効果のある薬です。
風邪薬飲んだあとの眠気って地味に辛いんですけど、眠気の副作用が無いのは本当に助かります。
とにかく、体調がすぐれない時は病院に行くのがベスト。きちんとお医者さんに処方された薬を用法用量守って正しく服用するのがマストです。
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まとめ
現在、咳は治まって主な症状が『鼻づまり』にシフトしました。おかげさまで鼻の下が大荒れです。
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これからは風邪をひいたら麻黄湯を服用して、鼻のかみすぎでヒリヒリしたらワセリンを使えば何とか楽に対処できそうな気がします。
皆さんも手洗い・うがいを欠かさずに、風邪をひいたら麻黄湯が効くかもしれませんよー!
次回もよしなに!