歯の神経を抜くのが不安な人のために

photo credit: Teeth via photopin (license)

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こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

私は歯医者が大嫌いです。しかし、耐えられないほどの激痛が走り、十数年ぶりに歯医者へ行きました。虫歯が悪化して神経にまで到達していたため、抜髄(ばつずい:歯の神経を抜くこと)の処置をして頂きました。私の経験を元に、抜髄について色々とお話します!

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こんな痛みには要注意!

私の場合は歯がチクチクするという可愛らしい痛みではありませんでした。どちらかと言えば、歯なのか歯茎なのか分からない程ズキズキという痛みがありました。市販の鎮痛剤(ロキソニン,Eve)を服用しても痛みが完全に収まりませんでした。鎮痛剤の効用が切れた瞬間がこんなに鮮明に分かったのも人生で初めてでした。

また軽度の虫歯であれば、全くの痛みを感じないか、冷たいもので痛みを感じます。しかし、神経にまで虫歯が進行すると冷たいもので痛みが和らぐようになります。

この状態まで悪化してしまうと、歯医者に行っても十中八九神経を抜くことになりますので、ご注意下さい…。

歯の神経抜くのって...

どんな治療をするの?

治療の行程としましては

  1. 麻酔
  2. レントゲン撮影
  3. ドリルで削る(場合によっては追加麻酔)
  4. 歯根の長さを測る
  5. 削った所に詰め物をする

の5過程でした。私の治療もまだ完全には終わっていないため、実質この後にも行程はありますが、神経を抜きに行って、まずして貰うことは5つの行程のみです。

 

麻酔&痛みについて

一言で言うと、麻酔さえ効いてしまえば痛くないです。神経も含めて全てドリルで削るため、麻酔がきちんと効いていないと激痛が走ります。しかし、歯科の先生は顔が引きつったり痛みを感じたと分かった瞬間に手を止め、追加の麻酔をして貰えます。

私の場合、全く麻酔が効かず最終的に神経に直接麻酔を掛けて頂きました。一度に5,6本も麻酔を打たれたのは人生で初めてでした…(汗)

私がお世話になった歯科の先生は非常に上手で、塗るタイプの麻酔無しで早速注射針が「こんにちは!!」しましたが、全然痛くありませんでした。ですが、不安な方は事前に申し出ておくとよいでしょう。また麻酔が効きにくい体質ということが分かっているのであれば、それも申し出ておいた方が良いかもしれません。

所要時間は…?

治療に掛かった時間ですが、麻酔開始から最後の詰め物まで含めて大体1時間弱でした。

麻酔が効く時間も個人差があるので、多少前後するかもしれません。

治療後は痛むの?

私もまだ完全に治療が終わっていないため、まだ違和感は残っています。先生も噛んだ時に痛みが生じるかもしれないと仰っていました。治療箇所とは反対側で噛むように心がけているので、痛みは全く感じませんが、痛みというか違和感は感じます。

また神経の残り具合によっては歯がズキズキと痛む方や、麻酔で注射針を刺した箇所が痛む方もいらっしゃるみたいです。

処置後は痛み止めを処方して頂けますが、薬を飲んでも痛みが収まらなかったり、不安な方は歯医者さんに連絡をしてみると良いかもしれません。

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まとめ

私は奥歯の神経を取りましたが、治療前の激痛は全く無くなりました。その代わり削って物を詰めた事による違和感を感じます。

神経を抜くのが痛いかどうかは麻酔が効くかどうかに依ります。効きにくい体質の方は私と同じく効くまで麻酔を打たれ続けるかもしれませんが、麻酔が効いていない状態で神経を削られるのは耐えられない痛みが走ります。

結論としては、麻酔さえ効いてしまえば全く痛くないという感じです。麻酔が効きにくい体質だと分かっているのであれば、事前に報告しておけば心配はありません!

…ちなみに残念なことにもう一本神経を抜かなければならない歯が見つかったので…私は悟りを開いてしまいそうです…(笑)

最後に、歯医者は抜髄や抜歯をするための病院ではなく、そういう自体に陥らないように事前に食い止めてもらう為の病院です。

皆さまも痛い思いをする前に、定期的に診てもらうことをオススメします。私も今回定期的に通うと決めました。

普段からしっかりと歯磨きをする習慣も大事です!私も薬用の歯磨き粉を使うようになりました!→【薬用ちゅらトゥースホワイトニング】

歯は大事にしましょう!虫歯も放置して神経にまで達すると耐えられない痛みに襲われますので、そうならないよう常日頃から歯磨きと定期検診をするようにしましょう!