こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。
どこまでお金を蓄えれば、経済的自由が獲得できるのでしょうか。少し考えてみましょう。
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ここでの経済的自由の定義
まず、経済的自由という言葉の意味を改めて定義します。
インターネット上では経済的自由のことを『毎月の生活費を不労所得で賄える状態(不労所得>生活費)』と解釈されています。つまり、経済的自由の一般的解釈は『働かなくても毎月の不労所得だけで生活できればOK』ということです。
しかし、ここでは『生涯働かなくても必要最低限の生活ができる資産(貯蓄)を保有している状態』と定義しておきます。
なぜかというと、『不労所得>生活費』という状態が確立されたとしても、自分が死ぬまでずっと不労所得が発生し続ける保証が無いからです。例えば、Googleアドセンスなどの広告収入(=不労所得)だけで生活できたとしても、いつGoogleアドセンスのサービスが終了するかわかりません。
ですから、自分が死ぬまでに必要となるお金を持っている状態を経済的自由と定義します。このように定義しておけば、経済的自由を達成した後の収入は全額好きに使うことができます。生活できるお金は確保しているわけですから、浪費しようが散財しようが問題ありません。
ちなみに名著『金持ち父さん 貧乏父さん』でも経済的に自由とは『これからずっと二度と働く必要がない状態』と定義されています。
したがって、今回の定義を間違っていないものとして、具体的な戦略を練っていきます。
稼ぐ前にお金を貯める習慣を身につけよう!
具体的な戦略を練る前に大事な前提についてお話しておきます!
それは『お金を貯める習慣を身につける』ということ。当たり前のことですが、いくらお金を稼いだとしても、消費・浪費にルーズな人は経済的に自由になれません。億単位稼いでいれば別だと思いますが……。
厳密には『お金を貯める習慣を身につける力』というよりも『本当に必要なものを見極める力』が重要です。
わたしは『1日2000円生活』という方法でお金を貯める習慣、また本当に必要なものを見極める力を身に付けました。これは簡単に説明すると、1日2000円だけ財布に入れて過ごし1日の終わりに財布の中の小銭をすべて貯金箱に入れるというもの。2000円しか使えないので「今本当に必要か?」と見極める力もつきますし、毎日少しずつお金が貯まるのでオススメです。
経済的自由になるための目標を決めよう!
経済的自由になるためには、どのくらいのお金を持っていれば良いのでしょうか?まずは、そのゴール(目標)となる金額を計算してみましょう。
Step1:老後にいくら必要か決める
たとえば、65歳で定年を迎え1ヶ月30万円あれば十分な生活ができ、80歳で死ぬと仮定します。65歳から80歳まで15年間、毎月30万円で生活するので老後に必要な資金は(30万円×12ヶ月)×15年=5400万円となります。
わたしが定年を迎えるころにベーシックインカム制度が採用されていたり、年金制度がまだ生きていれば、ここまで大金を用意する必要はありませんが、ここでは考えないようにしましょう。
とりあえず、老後に十分裕福な生活を送るために必要な資金は5400万円ということがわかりました。つまり、定年退職を迎えるまでに5400万円相当のお金を貯める必要があります。
Step2:もっと早くリタイアするためには
定年まで働くのがイヤで、もっと早くリタイアしたいと考えているのであれば、より多くのお金が必要になります。
例えば、わたしは現在25歳ですが、来年リタイアするとすれば80歳までの55年間を1ヶ月30万で生活するのに必要なお金は1億9800万円。およそ2億円のお金が必要になります。
仮にリタイアするなら、わたしは40歳でリタイアできれば良いと考えているので、その時点で必要なのが約1億5000万円です。
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Step3:では、リタイアまでにいくら必要なのか
それでは40歳でリタイアするために、1億5000万円の資金を用意するには毎月いくら貯蓄すれば良いのか。
25歳から40歳までで15年間。現在の資産が0円と仮定して、15年間で1億5000万円を貯蓄するためには毎年1000万円を貯金する必要があります。つまり、1ヶ月あたり約84万円を貯蓄する必要があります。
実際は毎月の生活費も掛かるので、一ヶ月で少なくとも100万円を稼げば良いという計算になります。
STEP4:では、どうやって100万円稼ぐか。稼ぎ方を学ぼう!
わたしは大学院で博士号を取得したのち、研究職かシステムエンジニアとして働きたいと考えています。また、彼女も子どもを授かるまでは働きたいって言ってるので、二人の勤労所得を合わせて月40万ほど。
したがって、あと60万円を副業&不労所得で稼ぐ必要があります。
具体的な稼ぎ方の話をする前に、ここで経済的自由になるために必要な考え方を教えてくれる本を2冊紹介しておきます。
まず、1冊目は『寝ながら稼ぐ121の方法』です。
寝ながら稼ぐ(=不労所得)ための121もの方法を紹介してくれています。その紹介の過程で、寝ながら稼ぐために重要となる『原則』についても詳しく解説しています。
この『原則』さえ理解することができれば、本書で紹介されている寝ながら稼ぐ方法が自分に合わなくても、自分でオリジナルな寝ながら稼ぐ方法をつくることだってできます。
その他にも、不労所得ではなく会社勤めの方の給料を増やす方法やギャンブルで勝つ方法、株などの投資で利益を挙げる方法なども紹介されているので「寝ながら稼ぐつもり無いんだけど…」という方にもオススメです!
もう一冊は『金持ち父さん、貧乏父さん』です。
これはお金持ちになりたいのであれば、必ず読んでおいた方が良いです。というのも、本書ではお金持ちのお金の使い方と貧乏な人のお金の使い方の違いをわかりやすく解説しているからです。
『お金持ちは資産を持ち、貧乏な人は負債を持つ』という超重要な考え方、またその考え方を身につけるキャッシュフロー(=お金の流れ)の考え方も身につくので非常にオススメです。
ちなみに1冊目の『寝ながら稼ぐ』では、2冊目『金持ち父さん、貧乏父さん』に頻出している資産と負債の明確な違いについても解説しているので、是非読んでみてください。
経済的自由になるための具体的な稼ぎ方を確立する(執筆中)
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あとがき
この記事は随時更新記事です。後日、ブログ+投資のエンジンモデルについて追記します。