こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。
タスク管理をしていると、どうしても先送りにしてしまいがちなタスクが出てきます。そのタスクの重要度が低ければ、実際のところ問題は無いかもしれません。しかし、タスクを先送りにするのは、どこか罪悪感を感じてしまいます。1つならまだしも、複数の先送りタスクがある場合はタスク管理にすら嫌気を感じるかもしれません。
そんなときはダッシュ法がオススメです。詳しく説明しましょう!
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Contents
ダッシュ法とは?
ダッシュ法とは『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』で紹介されているテクニックの1つです。
基本ルール
まず、基本となるルールの説明です。
必要なもの
- キッチンタイマー
- 紙
- ペン
ルール
- タイマーを5分間セットする
- 5分間タスクに集中する
たったのこれだけです。
私の方法
書籍でも紹介されている複数タスクをこなす用のダッシュ法が非常に効果的でした。そこで、私流にアレンジしたダッシュ法について説明します。
▼私流ルール
- 先送りした(やる気がおきない)タスクを5つ用意する
- 1順目は各タスク5分の所要時間で取り組む
- 1順目が終了したら5分の休憩をとる
- 2順目以降は5分ずつ延長していく(休憩も同時間)
- 各タスクの延長時間は最長40分とする。
実際に取り組む際は、ポモドーロテクニックやTaskChuteと組み合わせています。しかし、ダッシュ法だけでも十分に効果のあるテクニックといえます。
なぜ、ダッシュ法でやる気が起きるの?
なぜ、ダッシュ法を用いることで先送りタスク(やる気が起きないタスク)に取り組めるのでしょうか?
理由は2つあります。1つは期限の効果、もう1つは完璧を求める人間の精神です。
詳しく説明しましょう。
1.期限の効果~〆切があるから頑張れる~
まず、1つめは期限の効果です。これは他の仕事術でもよく言われている効果です。〆切が無い仕事にはやる気すら感じないでしょう。
時間に制限のない状況では、制限のある場合より効率が悪くなるからです。簡単に言えば、終わりの時間が決まっているから集中して働けるのです。
(中略)
仕事の効率は、期限の直前に最も高まるものです。
タイマーをセットしてタスクに取り組むだけでやる気が起きるのには我ながら驚きでした。
2.中途半端だからこそ終わらせたいと思う
5分は短いので、タスクの種類によっては終わらないものもあります。
ダッシュ法ではキリの悪い所だとしても、制限時間を守らなければなりません。そのため、「もうちょっと進めたい!」という気持ち悪さが残ります。
ダッシュをした後で、一時的に仕事を完全にやめることにも大きな利点があります。それは、仕事をやめることで「もっとやりたい」という気持ちが高まることです。
人間の精神には、完璧を渇望する傾向があります。仕事を途中でやめると「まだ終わっていない。続けなければ」という気持ちになるのです。
この気持ち悪さを逆手にとってタスクのやる気を起こすという理屈です。
実際にダッシュ法に取り組んでみると分かりますが、これは非常に効果的なテクニックです。
ダッシュ法について詳しく知りたい方は『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』を読んでみて下さい!ダッシュ法だけではなく、他にも有効な概念・テクニックが紹介されているのでオススメです!
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まとめ
今回はダッシュ法についてお話しました!
タスク管理の中でもタスク処理において非常に効果的なテクニックなので、皆さんもタイマーを用意して取り組んでみて下さい!