こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。
対人関係のストレスは常に私たちを取り巻いています。家族・恋人・友人・職場の人・立ち寄ったコンビニの店員…など私たちは毎日多くの人と接します。そして他者と接することは無意識のうちにストレスを感じるものです。
このストレスは私にとって長年の悩みでした。しかし、あるシンプルな方法を実践することでその悩みを解消することができました。今日はそのシンプルな方法をご紹介します!
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自分の課題と他者の課題を分ける!
わたしが実践した方法は至ってシンプルです。それは『嫌われる勇気』で述べられている“自分の課題と他者の課題を分離する”という方法です。
『嫌われる勇気』で述べられているアドラー心理学を理解し実践するのは難しいのですが、私はまず形から入って実践することにしました。
他者の課題を私は解決することができない
自分の課題と他者の課題を分けるという考え方は非常にシンプルで、他者の課題は自分ではどうすることもできないという考え方です。よく『馬を水辺に導く事はできるが馬に水を飲ませる事は出来ない』ということわざで表されます。
例えば、私があなたにブログを毎日継続して書く方法を教えたとしても、あなたがその方法を実践するかどうかは私にはどうすることもできません。その方法を実践するかどうかを最終的に決めるのはあなたです。
人によっては「せっかくあなたに方法を教えたのにどうして実践してくれないのだろう」と、あたかも自分の課題であるかのように“介入”しようとします。しかも、この介入行為を“善意”だと考えている人さえいます。
しかし、自分ではどうにもできないことなのだから悩んでも仕方がありません。私はこれまで無意識にこの“介入”行為によってストレスを感じていたということに気が付きました。
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徹底して課題を切り分けると心が楽になる
この“自分の課題と他者の課題を切り分ける”ということを徹底することで、私の対人関係のストレスは驚くほど激減しました。
例えば、コンビニを利用すると失礼な対応をする店員に遭遇することがあります。こちらが紳士な態度をとっていたとしても、失礼な対応をするけしからん輩は一定数います。このような対応に関しても課題を切り分けることで、気分が楽になりました。
私は家族や恋人に関してもこの課題を切り分けるという方法を使っています。徹底すれば徹底するほど、私の心はどんどん楽になりました。
まとめ
私は『嫌われる勇気』を読んで、ストレスを感じることが少なくなりました。その理由は“自分の課題と他者の課題を切り分ける”という方法を知り、実践したからです。
自分ではどうにもすることができない他者の課題というものが存在すると理解するだけでも、気持ちが格段に楽になります。
しかし、自分の課題と他者の課題を切り分けるということは、他者を突き放して自己中心的な振る舞いをするというものではありません。次回は他者の課題と私自身の在るべき姿についてお話します。
対人関係のストレスにお悩みの方は『嫌われる勇気』を一度読んでみて下さい。完全に理解することは難しいですが、少なくとも読むだけでも気持ちは楽になりますよ。