あなたがお金を貯められない本当の理由と解決策

photo credit: Perdu! via photopin (license)

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お金を貯めたいのに一向に貯まらない。どうすればいいんだ…。

お金が貯まらない理由はお金を“使っているから”です。しかし、果たして本当にそうなのでしょうか。少し別の視点から考えてみましょう。

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なぜお金が貯まらないのか?

「なぜ貯まらないんだあああああ!!!」

そう嘆いたことはありませんか?私はあります。

なぜお金が貯まらないのか。理由は簡単です。お金を使っているからです!!使っているから貯まらない。ただそれだけなんです!

どんなにあなたが嘆こうともお金を使えば使うほどお金は減り、貯まらないのです。

……

………

…と言うとでも思いましたか??

お金が貯まらない理由は、単純に“お金を使っているから”でしょう。これは経験的にも理屈的にも当たり前です。だから、私たちはいかに支出を抑えればよいのかと考え、節約術に逃げてしまいます。しかし、数多くの節約術や貯金術が出回っているにも関わらず、まだこの手の悩みを抱えている方がいるということは、真の解決策はもうちょっと別の所にあるのではないか、と私は考えました。

そして私は気付きました。問題はお金を使うことではないのだと。“使っているもの”はお金だけでは無いのだと。

詳しくお話します!

私ならこう答える!!

お金が貯まらない理由は一般的に“お金を使っている”からと皆口を揃えて答えます。

しかし、使っているのはお金だけでは無いはずです。私ならこう答えます。

 

「お金を使うための“時間”を使っているから」

貯金できない、支出が減らない~と嘆いている人は少し一緒に考えて頂きたいのですが、使おうと思えばいつでもお金を使うことができるのでは無いでしょうか?例えば専業主婦の方であれば、家でテレビを見ていて友人からカフェに誘われてちょっとお茶に…というシチュエーションが実際にあるかどうかは置いておいて。少なくともお金を自由に使うことができる時間があるはずです。

これは私も経験済みです。週末には決まってお気に入りのカフェや喫茶店でコーヒーを頂くというのが習慣となっていました。もちろん一人で行くわけではありませんので、2人分の料金を支払います。これにフード代が加わることもありますし、ひどい時であれば週末の2日両日カフェに入ることもありますし、一日2回カフェに入ることもありました。

こんな状態でお金が貯まるわけありません。時間を自由に使えるということはその時間にお金も自由に使えるということになります。

であれば、「そもそも“お金を使うことができる時間”を無くせばよいのでは?」というのが私なりの解決策です。

 

要するにお金を使うヒマを無くせば良いのです。

私なりの方法はコレ!

時代の逆を行くようで恐縮ですが、一番手っ取り早いのは“職場で仕事をする”ことです。私の場合、1日6時間のアルバイトをしていますが、この6時間の間は飲み物代程度しか使うことができません。どう頑張ってもステーキを食べに行くことはできませんし、本を買いに行くこともできません。

また“仕事”ですので、お金を使うどころかお金を増やすことに時間を使うことができます。まさに一石二鳥です。

時代に則って話をするならば、例えばフリーランスや在宅ワークで生計を立てている方も時間を制限してしまえばこの方法は可能です。まだ生計を立てるレベルに到達していない方は、スキルアップのための勉強などに時間を費やしても良いかもしれません。

時間に制約を設けて、お金を使うための“時間”を極限まで減らすことで、必然的に支出も減っていくはずです。しかし、仕事が終わってパーッと飲みに行ってしまうようでは本末転倒なので注意が必要です。

この考え方からすると、夢・目標を掲げている方や、日常的にタスクに追われている方は有利です。心の底から本気で「遊んでいる暇など無いのだ!」と叫べる方はお金も次第に貯まっていくことになります。

そうでない方は上述の方法を使って“お金を使う時間”を減らす努力をするか、これまで通り“節約術”に頼るしかありません。

しかし、節約術に行き詰まってしまった方はこの方法を試してみてはいかがでしょうか?お金でなく時間に目を向け、根本的にお金を使えないようにする。そうすれば必然的にお金は貯まっていくはずです。

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まとめ

私は先週からアルバイトを始めました。これは私の将来を考えて起こした行動です。しかし、結果的に平日の6時間は業務時間で自由にお金を使える時間を削ることに繋がりました。

もし、夢・目標がありお金に悩んでいる方は今日お話した方法を試してみてください。少なくとも、方法を実践する前と後とでは支出状況に変化が出るはずです。

ちなみに私は支出状況に良い変化が出ました。もう少し突き詰める必要がありそうなので、この分野の研究を今後も続けます。