いつもありがとうございます。Takuya.B(@TB_IQ)です。
彼女と共に人生を歩むために、2人の収入・支出を一元管理することにしました。つまり、1年以上取り組み続けていた“1日2000円生活”システムを一時的に廃止したということです。さて、1日2000円生活の代わりとなる貯金術について考えていましたが、やはり貯金の基礎に戻るのが良さそうです。
あなたがもし思うように貯金することが出来ず悩んでいるのであれば、貯金という概念の基礎に立ち返ってみてはいかがでしょうか。というわけで、今日は貯金のお話をします。
スポンサーリンク
コンテンツ
意識するべきは“収入”と”支出”
貯金をするぞ!と意気込むのは良いのですが、少し考えてみると、私たちが日常で扱うお金というのは、“収入”と“支出”のどちらかしか存在しません。仮に貯金したとしても、それは何かしらの形で“支出”として出て行くはずです。
貯金という概念は二次派生的なものに過ぎず、根本に立ち返れば、意識するべきポイントは“収入”と“支出”であるということは、感覚的にお分かりいただけるかと思います。
ここまでは良いとして、どのように意識をすれば良いのでしょうか。それでは見てみましょう。
収入>支出さえ守ればお金は貯まる!
当たり前の話ではありますが、支出が収入を上回るような赤字家計は絶対に避けなければなりません。貯金が0円と仮定すると、借金をする羽目になってしまいます。
逆に言えば、支出が収入を上回りさえしなければ、お金は残ります。翌月も収入は入ってくることでしょうから、この残ったお金は触る必要はありません。この流れを繰り返せば、あなたの資産は次第に増えていきます。
つまり、給料日に「貯金するぞ!」と意気込んで、無理に口座にお金を入れなくとも、収入と支出さえ意識すれば貯金することは可能です。
支出を減らすか、収入を増やすか
支出が収入を上回らなければお金は貯まる一方なので、皆口を揃えて「節約だ!節約だ!」と言います。しかし、方法は節約だけではありません。“収入を増やす”という方法もあります。両者について少し考えてみましょう。
節約には限界がある!
節約はすぐに取り組めるというメリットがありますが、その反面、0円という限界が存在します。
極端な話、一ヶ月に一円も使わずに生活できたとしても、それ以上節約することは出来ません。金額の限界はもちろん、節約に注力することは精神衛生上考えてみても、良いものとは言い難いでしょう。
収入が低いうちは、節約に注力するしか方法が無いかもしれませんが、応急処置に過ぎないので収入を増やすことも視野に入れた方が良さそうです。
スポンサーリンク
収入には際限がない。しかし、難易度は高い。
収入は際限なく増やすことが可能です。無論、時給制の仕事の場合には限界(1日24時間)が存在するため、歩合制の仕事に焦点を合わせています。
副業やネットビジネスなど、収入を増やす方法は数多く存在しますが、そのどれをとっても難易度が高いという側面があります。少なくとも、努力せずして収入が上がることはありませんし、努力をしても収入が上がらないこともあります。
しかし、際限が無いという点を考えると、貯金額の増加に限らず生活水準も自ずとアップするので意識して損はないはずです。
まとめ
結論として、あなたが貯金をするためにまず意識するべきことは、支出が収入を上回らないように意識することです。そこから節約をして無駄を省きつつ、収入を増やすために努力することで、貯金に拍車をかけることが出来るようになります。
貯金についてお話しましたが、1つ注意してほしいことがあります。収入と支出を意識するあまり、心身ともに疲弊するという事態だけは避けて下さい。貯金よりも皆さまの心身のほうが大事です。