PILOTキャップレスは若者が持っていても違和感を感じない、実用的な万年筆!

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

今年に入りLAMY2000という4色ボールペンを買ってから文具欲が再燃した。

今回購入したのはPILOTの『キャップレス』という万年筆。

当サイトで万年筆について書くのはこれが初めてだが、僕が万年筆を触るのはこれが初めてではない。実は昨年、無印用品のアルミ製万年筆を使っていたのだが、細かな文字を書くのには不向きというのと、スチールのペン先特有のカリカリとした書き味があまり好きでは無かった。

この2つの不満を解消してくれる万年筆なら何でも良かったのだが、やはり見た目や実用性にもこだわりたいところ。

そういう意味で今回購入したPILOT『キャップレス』、特にマットブラックは買って正解だった

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早速レビューしていこう!

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PILOT キャップレス 万年筆

PILOTのキャップレスはその名の通り『キャップの無い万年筆』だ。ボールペンと同様でカチッとノックすることでペン先が出てくる。

一般的な万年筆といえばキャップをくるくる回して外さなければならないが、キャップレスはノックするだけなのですぐに文字を書くことができる。

クリップ部分からペン先が出てくる

一般的なボールペンと異なるのは『クリップのある方からペン先が出てくる』という点だろう。

万年筆はボールペンと異なってペン先を下向きにしていると衝撃などでインクが漏れ出してしまう。そういう点からペン先側にクリップがついている。

小学生の頃から変なペンの持ち方がクセづいてしまっていて、持ちにくいかと少々不安だったが問題無かった。むしろ、クリップ部分に親指と人差し指がフィットして正しくペンを持つことができる。

間違ってもこのように持たないように!

書き心地は最高!力を入れなくてもサラサラ書ける!

僕は小学生の頃から変なペンの持ち方をするクセがあるので、『正しいペンの持ち方』だとあまり力が入らないのだが、力を入れる必要はまったくなかった。

力をいれずとも、サラサラと書くことができる。

ちなみに使っているインクはウォーターマンのミステリアスブルーという染料インク。

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書いた直後は黒でもなく青でもない藍色のような色なのだが、時間が経つに連れて淡い色に変わっていくのが好きだ。

が、紙の材質によっては裏抜けしたり、耐水性は最悪だったりと染料インク特有の問題もあるので、また顔料インクを買ってこようと思う。

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あとがき

万年筆は大人が持っている文具でピカピカ・高級感が溢れる、そんなイメージを持っていた。

しかし、今回購入したPILOTのキャップレス(マットブラック)は若者が持っていても違和感を感じないデザインだ。キャップを一々外す必要も無いので実用性も抜群に良い。

値段に関しては決して安いとは言えないが、少なくとも万年筆は上を見ればキリが無いので、まだ手に入れやすい方だろう。

僕が使っていた無印用品のアルミ万年筆もそうだし、各文具メーカーも1000円ほどの安い万年筆を発売しているので、まずはそこから万年筆を始めてみるのをオススメする。

だけど、もし格安万年筆で物足りなくなったら次に手に入れる万年筆はキャップレスにしてみてはどうだろうか。

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というわけで、次回もよしなに!