こんにちは!フリーランスとして活動するための準備を進めているTakuya.B(@TB_IQ)です。
初めてのことをするときは不安がつきものです。フリーランスとして活動を始めるときも例外ではありません。ですから、私はフリーランスとまだ名乗るつもりはありません。
私がフリーランスになる準備を始めるに至った経緯を今日はお話します!
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わたしが感じていた恐怖
フリーランスエンジニアとして生計を立てたいと考え始めたのは、このブログを始めたときからです。ブログを始めて1年半以上が過ぎました。
なぜ、これまでフリーランスとして活動しなかったのか。
理由はハッキリとわかっており、それは『恐怖心』です。
- 自分のスキルでお客様に満足頂けなかったらどうしよう…
- 自分の実力不足で納期に間に合わなかったらどうしよう…
- 俺は客だ!神様だ!みたいな人にあたってメンタルもたなかったらどうしよう…
- そもそも、この程度のスキルでフリーランスと名乗って良いのか…?
このようにフリーランスという世界に足を突っ込むまでは不安や恐れといった感情がつきまといます。
世の中では『リスクをとらないことこそがリスクだ!』とよく叫ばれていますが、この場合、リスクは自分が損をするだけでなく、友人でも知人でもないお客様にまで迷惑をかけてしまいます。わたしは金銭を頂くサービスをする上で、これは決してやってはいけないことだと考えています。
フリーランスとして活動する上での、最大のリスクは『信用を失うこと』。
ですから、まずはお客様に満足して頂ける技術力を身につける必要があるということで、トレーニングを開始しました。
しかし、恐怖には打ち勝てず……
独学で技術力を身につけるのは非効率ですので、昨年、わたしは地方IT企業でアルバイトを始めました。
当初はWordPressの高度なカスタマイズ技術を学ぶために入社したのですが、様々な事情でWordPressではなくiOSエンジニアとして働くことになりました。
iPhoneのアプリ作れたらカッコイイじゃん。そっちの方がエンジニアっぽいじゃん。
という具合に、会社ではiOSアプリ開発を学び、自宅ではWordPressカスタマイズの独学を進めました。
しかし、アルバイトで本来の目的を果たすことはできていません。WordPressカスタマイズを独学で進めるのは効率が悪いことに変わりありません。
そんなある日、クラウドワークスで案件を探してみることにしました。しかし、自分が受注できそうな案件は限られており、受注できそうだとしてもポートフォリオが必要でした。
こんなんじゃダメだ…。恐怖心に打ち勝つことはできず、結果として私のやる気の炎はどんどん小さくなっていったのです。
再燃!きっかけはヒキコモリズム井上さんの一言
私のやる気の炎が再び燃え始めたのは、つい最近のことです。
私が加入している唯一のオンラインサロンであるヒキコモリズム井上さんの『在宅で稼ぎ散らかすサロン』。
こちらのサロンの雑談チャットにおける井上さんとの会話がキッカケでした。
わたしが自分のブログのテーマを自作した旨を伝えたところ、「有料テーマ作って販売したら売れそうだよね!」とアドバイスをして頂きました。
ヒキコモリズム井上さんの『在宅で稼ぎ散らかすサロン』についての詳しい話は、近日中に別の記事にまとめますのでお楽しみに!
しかし、自分が魅力的な有料テーマを作れるはずがない。ゆくゆくは作りたいけど、今作ってもロクなものは仕上がらない。これは私自身が一番よくわかっていることです。
どうすればよいのか……。
そこで、ひらめきました。
いきなり、フリーランスとして公に独自サービスをスタートさせる必要はない。まずは身近な人の求めているものを作ればいいじゃないか。
サロン内でコミュニケーションを取っている方々はみんな優しく温かい。ここの人たちなら協力してくださるのではないだろうか。
その考えが浮かんでから行動に移すまでは早かった。サロン内だけでなく、ブログを始めた当初の知人にも事情を説明し始めました。
いきなりフリーランスと名乗らなくてもいいんじゃない?
私の予想は的中。サロン内の方々は本当にみんな優しかった。
そして、実際に私は仕事を得ることができました。
私の抱えていた恐怖心は一気になくなったのです。
そうです。いきなりフリーランスと名乗る必要なんてどこにも無かったのです。
自分の実力に不安を感じるのであれば、友人や知人、身の回りの人たちから始めれば良いんです。
- エンジニアなら、周りの人たちの欲しがっているものを作る
- ライターなら、周りの人たちのサイトに寄稿させてもらう
- イラストレーターなら、周りの人たちに似顔絵をプレゼントしてみる
このように身近な人たちに協力して頂けば良いんです。空からいきなり大海原にダイビングしなくても、小さい川から大海原を目指して船を漕ぎ進めれば良いんです。
自分だけではなく相手にもメリットがあれば、相手も快く相談に乗ってくださるはずです。
もう一度言います。いきなりフリーランスと名乗る必要はありません。身近なところからスタートすれば良いのです。
かくして、私はフリーランスという世界に片足を突っ込んだのでした。
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まとめ
いきなりフリーランスと名乗らなくても、仕事を得ることはできます。
お金を頂く以上、プロとしてやらなければなりません。ですが、万が一失敗してしまった場合でも、友人なら笑って許してくれるかもしれません。
そういうちょっとした安心感があるので、より集中して取りくむことができています。
本当に協力してくださっている皆様には感謝しております!ありがとうございます……!!