第31話

夏休みだからタスク管理を怠ってみて感じた3つのこと

photo credit: Exile on Ontario St Chiens interdits - No Dogs Allowed via photopin (license)

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

夏休みに入ったということもあり、ここ一週間ほどタスク管理をせずに過ごしてみました。しかし、私が興味本位でタスク管理をやめてみることはもう二度と無いでしょう。

それほどに、タスク管理の無い生活は悲惨なものでした

その中で特に感じた3つのことについてお話します!

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タスク管理をせずに過ごして感じた3つのこと

タスク間の境界が曖昧

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ここでの『タスク管理をしない』というのは普段取り組んでいるタスク管理システムを放棄するということです。タスク管理の考え方自体はそのままで、ToodledoやTaskChuteなどのツールを使わずに気ままにタスクを処理していこうと考えていました。

しかし、実際は気ままにタスクに取り組めるどころか、取り組んでいるタスクが実はプロジェクトで次から次へとタスクが湧いてしまい、結果的にタスクに追われる始末……。

タスク管理をしないのだから、これは当然です。やるぞ!と決めたタスクがいつまでたっても完了しないのは苦痛でしかありませんでした。

タスクの境界が曖昧

photo credit: Soikkoratamo Prunus padus via photopin (license)

前項の通り、タスク管理をしないと取り組むべきタスクの全貌を把握していないわけですから、次から次へとタスクが発生してしまいます。タスクと思って取り組んでいたら実はGTDでいうところのプロジェクトだったなんてことはよくあります。これはタスクの境界線が曖昧ということを意味しています。

曖昧さでいうともう一つ問題なのが、作業と休憩の境界線

わたしの場合、PCを使った作業がメインなので、本当の意味で休憩をとるのであればPCから離れてゆっくりとコーヒーでも飲むのがベスト。しかし、実際のところ休憩中もPCを開いてメイン作業以外のことについてググったりすることはよくあります。

ここでメイン作業のタスクを自分の中で明確に定義付けできていれば良いのですが、前項の通り、タスクの境界が曖昧なので、休憩中のネットサーフィンですらタスクなのか休憩なのかわからないという状況に陥りました。

これは普段タスク管理に取り組んでいるときでも陥りがちなミスですが、タスク管理をしていないとより顕著に感じました。

これについては改めて、『休憩とは私にとってどういう状態のことを指すのか』について定義する必要がありますね。

気づいたら一日が終わっていた

タスク管理をしない生活で一番ひどかったのはこれ。気づいたら一日が終わっているという感覚です。

TaskChuteを利用して生活していると、見積もり時間を意識して行動するためか比較的一日が長く感じます。設定したタスクの見積もり時間よりも早くタスクが完了して、「まだ全然時間があるじゃないか!」という感覚と全く真反対の感覚です。

前項2つの『曖昧さ』をなんとか乗り越えてタスクを完了したと思ったら一日終わっていた……。これは虚しいとしか言いようがありません。

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タスク管理の無い生活は考えられない

タスク管理をやめてみた感想は「もう二度としたくない」に尽きます。たとえ長期休暇であってもです。

厳しくタスク管理をしようとすると疲れますが、かといって皆無にすると障害が出てしまうというのも事実。平日と休日に合わせて、柔軟にタスク管理のレベルを変動させることの重要性を感じました。

 

タスク管理をせずに過ごした結果悲惨なことになりましたが、自分にとってのタスク管理の役割を改めて確認することができたので、これはこれでよしとしますw