第11話

functions.phpの中身を分割して編集しやすくする方法!

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

WordPressで色々カスタマイズしていると、いつのまにかfunctions.phpの中身が膨大な量になってしまって、どこに何が書いてあるのかわからないって経験ありませんか?

カスタマイズ方法が載っているサイトでは、よく

functions.phpに下記のコードを貼り付けてください。

と書かれていますが、これって必ずしもfunctions.phpに記述する必要は無いんです。

では、具体的にどうすればよいのか。詳しくお話します!

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functions.phpの中身が膨大になってしまう

わたしは出来る限りプラグインに頼らずにカスタマイズしているため、functions.phpの行数がいつの間にか膨大になってしまうこともしばしば。

functions.phpの中身、気がつけば141行になっていた

わたしのfunctions.phpは現在141行まであります。これが300行、500行、1000行……と膨大になってしまうと、どこに何が書いてあるのかひと目でわからないという状況になってしまいます。

ファイルを分割してfunctions.phpで呼び出す

そういう状況を避けるために有効なのが『functions.phpの中身を別ファイルに保存して、functions.phpでそのファイルを呼び出す』という方法です。

イメージとしては次の画像のような感じ。

functions.phpのあるディレクトリの中に新たに『functionsディレクトリ』を作成して、functions.phpの中の機能ごとの記述を、それぞれhoge.php、fuga.php、piyo.phpというファイルに保存。これらの3つのファイルをfunctionsディレクトリの中に保存して、functions.phpから3つのファイルを呼び出すということです。

hoge.phpというファイルを呼び出すためにはfunctions.phpに次の1行のコードを書くだけで良いということです。

require_once( 'functions/hoge.php' );

例えば、先日投稿したこちらの記事。

[mylink id="5391"]

この記事ではWordpressのビジュアルエディタをカスタマイズするためにfunctions.phpにコードをコピペするように促しています。

ですが、私は実際のところ、コードをeditor-style.phpというファイルに保存してfunctions.phpから呼び出すようにしています

上のイメージ図ではfunctionsディレクトリを作っていますが、必ずしも作る必要はありません。パスさえ正しく指定しておけば、どこにあるファイルでも呼び出すことができます。

こうやって機能ごとにファイルを分割して適切なファイル名を付けていれば、どこに何が書いてあるのかわからないという状況を避けることができます。非常に便利な方法ですので是非活用してみてください!

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あとがき

今日はfunctions.phpの中身を分割する方法をご紹介しました!

WordPressの機能的な部分(functions.php)が分割して呼び出せるということは、見た目的な部分(index.phpとか)でも分割して呼び出せるのではないのかと疑問に思いませんか?

先に答えを言っておくと『できます!』

ですので、次回はindex.phpなどの見た目的な部分を記述しているphpファイルでも、ファイルを分割して呼び出すという方法をご紹介します!

では!