第1話

【WordPress】ショートコードを用いてアドセンス広告を記事本文中に貼り付ける方法!

ありがとうございます。Takuya.B(@TB_IQ)です。新たな試みとして、Wordpress関連の記事、特にHTML,CSS,PHPについての記事も連載していきます!!

今日はWordpressの記事本文中にGoogleアドセンスの広告を簡単に設置する方法についてご紹介します。キーワードはズバリ!!“ショートコード”です!!!

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ショートコードで広告が表示?どういうこと?

素晴らしいご質問ありがとうございます!それでは早速お話しましょう!以下の図をご覧ください!

blogimage.003

おわかりいただけましたか…?

つまり、記事を投稿するごとにソースコードをコピペする必要が無く、上記の様にショートコードを入力すれば広告を貼り付ける事が出来るという方法なのです!任意の場所に挿入することができるので、非常に便利です!

Step1: ショートコードの基礎を抑えよう!

まず始めにもっともシンプルなショートコードについて説明しましょう。

ショートコードを利用するにはfunctions.phpに以下のコードを追加します。

function test_func(){
   return "これはテストです";
}
add_shortcode( 'test', 'test_func');

1行目のfunctionというのは関数の意味です。上記の場合だと、functionの後ろに続くtest_funcが関数名です。

2行目の"return"は「返す」という意味です。この場合ですと、ショートコードが入力された場合、「これはテストです」という文字列が表示されます。

4行目の"add_shortcode"という部分で実際に入力するショートコードの設定をします。ここでは"add_shortcode"の後ろの括弧の中に2つの要素が入っています。1つ目の要素である'test'はショートコード名です。そして2つ目の'test_func'は呼び出す関数です。

上述のコードをfunctions.phpに追加したら、投稿画面で[test]と入力してみてください。そしてプレビューを開くと、[test]と入力したのに「これはテストです」と表示されるはずです。

これがショートコードの作り方の基礎の基礎です。この基本が押さえられれば、アドセンス広告を表示するためのショートコードは簡単に作ることが出来ます。

Step2: アドセンス広告用のショートコードを作る

Step1では文字列を返す関数でしたが、アドセンスの広告を貼り付けるのも方法は同じです。

function showads() {
   return '
<div class="ad_center">
<p>スポンサードリンク</p>

アドセンスのコードここ!

</div>';
}
add_shortcode('adsense', 'showads');

上述のコードの「アドセンスのコードここ!」を削除して皆様のアドセンスコードを貼り付けて下さい。

あとは記事の中で広告を表示させたい場所に

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と入力すれば、Googleアドセンスの広告が表示されます。

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まとめ

アドセンスの広告を記事内に貼り付ける方法としては、プラグインを利用する方法もありますが、重くならないか不安な方はこのショートコードを利用する方法をオススメします。

ただ、functions.phpを編集することになるので、バックアップは必ず取っておくことだけは忘れないで下さい。