こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。
今年は“年間100冊の本を読む”のを目標にしていますが、やっと1冊目です。これからペース上げていきます。こんな感じで書評と題した記事も書いていきます。
さて、本日、堀江貴文さんの『君はどこにでも行ける』を読了しました。今日はこの本を読んで考えた“本質の重要性”についてちょっとお話します!
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時代が変わり、本質的になりつつある
この本を読んで、日本・世界各国の現状を知ることができました。しかし、一冊を通じて私が感じたのは『世の中はどんどん本質的になりつつある』ということです。
例えば、著者の堀江貴文さんは一時期“ヒルズ族”と呼ばれていましたが、現在はノマドワーカーです。日本そして世界各国を転々としています。ノマドワーカーやフリーランス、リモートワークなどの言葉が流行していますが、これらは『働き方』の本質だと感じます。
私は働くことの本質は“お金を稼ぐこと”でも“人生のやりがい”でもなく、『価値を提供すること』だと考えています。ですので、価値さえ提供することができれば、どこでどのような形態で働こうが関係ありません。
インターネット・スマホ・ウェブサービスの普及によって、どんどん本質的な世の中になってきていると改めて感じました。
何が本質かを見抜くことは“超”重要
そういえば以前、Twitterを見ていると「全然、1日1食でも生きていけるわ〜」みたいなことをドヤ顔でツイートしてる人がチラホラといました。おそらく、できる男は超少食という書籍などに触発されているのでしょうが、別にドヤ顔して言うほどのことでもありませんよね。
だって、食事の本質は生命・健康維持です。究極的に考えれば、何を・どこで・どれだけ食べるかでさえ『どーでもいいこと』です。どうでもいいことなので、好きにすればいいし、価値観を周りに押し付ける必要もありません。
正直、『食べたければ食べればいいし、食べる必要が無いなら食べなくていい』というのが私の持論です。家族と共に食事をしたいと考えていて、家族が1日3食食べるなら自分も1日3食になるでしょうし。
これは睡眠時間や居住、ファッションにさえ共通して言えることです。何が本質なのか見抜く力は重要です。何が本質なのか分かっていれば、本質以外の要素は究極的に『どうでもいい』と考えることができます。この『どうでもいい』が個人のもつ価値観やこだわりに繋がります。
「こだわりなんてどうでもいい!無くせ!」という訳ではありません。ただ、あくまで単なるこだわりに過ぎないので、周囲にオススメしたければすればいいし、受け手も別に他人のこだわり(価値観)に流されることなく自分の価値観を大事にすればいいと思います。
別にSNSでドヤ顔して叫ぶレベルの話ではありませんし、受け手側も価「値観の押し付けとかマジうぜえわー」と対抗する必要もありません。
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まとめ
堀江貴文さんの『君はどこにでも行ける』では日本と世界の現状・関係を知ることができました。また、巻末の漫画『テルマエ・ロマエ』の作者であるヤマザキマリさんとの対談、あとがきでは文化の違いから生まれる気質の違いや働き方の本質について改めて考えさせられました。
堀江貴文さんの書籍はこれまでに何冊も読んできましたが、やはり本質を捉えて生きることは重要です。皆さんも“本質は何か”を考えてみてはいかがでしょうか。