イライラしがちな人は『運が良い』と思うことを習慣にすればいい

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

僕は比較的気が短い方だ。休日はどこに行っても人が多く、ゆっくり買い物やデートを楽しめないので外出は控えるようにしている。土日は彼女が仕事なので助かっている。

ただ、いつも休日に自宅で引きこもっているというわけではない。彼女と休みが被ることは貴重なので、全力で楽しもうとしている。が、しばらくするとどうしてもイライラしてしまう。

そこで最近意識している習慣がある。それがイライラしてしまうくらい嫌なことが身の回りで起きたときに、『運が良い』と思うことだ。これは『夢をかなえるゾウ』でガネーシャが出題してくる課題の1つだ。

この課題が自分に効果的だということがわかった。

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『運が良い』と思う習慣について

イライラという感情は自分の周りで嫌なことが起きるなど、現状に対して不満があるときに発生する。

『夢をかなえるゾウ』の登場人物であるガネーシャが『運が良い』と思う習慣について次のように語っている。

「自分にとってうれしゅうないことが起きても、まず嘘でもええから『運が良い』て思うんや。口に出して言うくらいの勢いがあってもええで。そしたら脳みそが勝手に運がええこと探しはじめる。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出すんや。そうやって自然の法則を学んでいくんや」

ここでの自然の法則が何かについては本書を読んで頂くこととして、『自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出す』というのは事実だ。

我々もバカではないから、ありえないようなことを言われたりすると疑問に思って

Takuya.B
なぜ、そう言えるのかい?

と質問してしまうだろう。ただ今の場合、その質問を投げかける相手は自分自身だ。自分で答えを考えなければならない

そして我々は自分にメリットがあることにしか興味が無いから、『運が良い』理由を無理やりでも考え出そうとする

僕の場合、例えば、自分のやらなければいけない作業に追われているときに彼女から洗濯物などの家事を頼まれるとものすごくイライラしてしまう。そんなときは、

Takuya.B
運が良い!だって、時間が短くなるってことは集中力と効率がUPするチャンスじゃないか!

と考えるだけで、かなり効果があった。家事を終えて作業に戻ったときにイライラして集中できないということが無くなった。

なぜ『運が良い』と思うとイライラに効果的なのか

イライラしやすい人とそうでない人というのは一般的に『性格の問題』で片付けてしまいがちなのだが、イライラとは単なる『反応』の1つだ。

自分の身の回りで起こった嫌なことに対する反応であり、これは『不満』という感情の表れともいえるだろう。つまり、意識的/無意識的に望んでいる結果(=予測)と実際の状況が異なるためイライラしてしまうのだ。

そして、実際の状況を予測するのは難しい場合がほとんどだ。だから、『運』という言葉で片付けようとしてしまう。

しかし、予測とは経験則や外部からの情報を元にして『自分の頭』で考えるものだ。だから、望んだ結果と反する結果に終わったとしても失敗例が経験に蓄積されるので『予測の精度が上がった』といえるだろう。

イライラとは自然な反応であり、そこには選択肢は無い。だから、『運が良いと思う』選択肢を用意することで現状に不満があったとしてもイライラせずに済むかもしれない。

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まとめ

今回は僕自身の『短気』という性格をもとに話をしたが、被害妄想が膨らんで悲観的になってしまう人などネガティブな気分になったときに、この方法は有効だと思う。

そして、この習慣はものの見方を変えるためにも有効な習慣だと思う。悪い結果を良い結果と考えるのだから視点を変える良いトレーニングだ。

この習慣をあらゆる場面、例えば悪い結果でなくとも、に応用していければ感情的になること無く冷静に生きていけるのかもしれない。

言葉で説明するのは難しいけれど、実践して効果があったと感じたので皆さんも試してみてください!

というわけで、次回もよしなに!