あなたが挫折せずプログラミングを身に付けるコツ

photo credit: Failed Exam via photopin (license)

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こんにちは。Takuya.B(@TB_IQ)です。

私はプログラミングで何度も挫折を経験しました。しかし、今では自作した実用的なプログラムを用いて大学の研究に応用しています。今日は私が実際に取り組んだ勉強のコツについてお話します。これはプログラミングの勉強で挫折しないために効果的な方法です。少なくとも、テキストを開いて一から勉強する方法よりも効率良く実力を付けることが出来るでしょう。

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 プログラミングに挫折せず、身につける為のコツ

それでは早速、プログラミングで挫折しないためのコツについてお話します。

1.何を作りたいのかを明確にする

まずはじめに、これはモノづくり全般に言えることですが、何を作りたいのかを明確にしましょう。一般的に言えば、“目的(ゴール)を明確にする”ということです。

最初から難しそうなものにチャレンジする必要は必ずしも無く、まずは無難に電卓やテトリス(ゲーム)を作るのを目標にすると良いかもしれません。

2. 1を作るために何が必要なのかリストアップする

次に、1.で明確にしたものを作るために何が必要なのかを明確にしましょう。これは目的を果たすための目標設定のステップであり、道具を揃えるというステップでもあります。

例として、作りたいものが“電卓”なのであれば、結果を表示するための文字出力関数や演算するための方法が必要となります。このように、作りたいものの仕組みを考える必要もあるので、最初は困惑しますが、その場合には入門書を読むorグーグル先生に質問するとヒントを得ることが出来ます。

3.必要な知識を身に付ける

必要な知識を一通りリストアップしたら、次に各項目の基礎を抑えましょう。ここから教科書を用いて学習しますが、方法としましてはこちらの記事をご覧ください。

[nlink url="https://takuyab.com/archives/748"]

一言で言えば、写経→基礎→応用の3ステップを反復しながらスキルを身に付けるということです。

4. 自身のプログラムに応用する

基礎を抑えたら、ご自身のプログラムに応用しましょう。この段階で必要な知識がさらに増えることもありますが、ご心配無用。そのときは、必要な知識をリストアップして基礎を抑えれば良いだけの話です。

 

2~4を繰り返すことで、着実に知識をあなたの血肉とすることができるでしょう。

なぜこの方法で挫折しなかったのか

私は実際にこの方法を用いて、実用的なプログラムを作れるようになりました。なぜ挫折しなかったのかという理由ですが、目的意識を持って取り組んだからだと考えています。

プログラミング初学者は入門書を一から進めようとします。基礎的な内容を網羅的に学習するという観点から言えば、その方法は間違っていません。しかし、あなたが情報系の大学生・専門学生やプログラマーを志している方で無いのであれば、必ずしも全てを網羅する必要はありません。必要な知識を適宜吸収し、自分の作りたいものを実際に作っていく方が好奇心・モチベーション維持の観点から見て効率的だと言えるのでは無いでしょうか。

私は人の挫折する理由には主にモチベーションの低下・面白みの無さ・定着度の不確かさが原因として挙げられると考えています。これを解消するためには目的意識を持つことが大前提なのでは無いでしょうか。無論、自分が楽しみながら取り組める方法であれば何でも良いと思うので、挫折しないための方法はこれに限るという訳ではもちろんありません。

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まとめ

作りたいものを明確にした上で、必要に応じて知識を吸収し、自身のプログラムに応用する。目的意識を持って効率的に学習を進めることで、教科書を一から網羅的に学習する方法よりは挫折するリスクが減ると考えています。しかし、大事な事は“自分にあった方法を選択すること”です。ご自身が楽しめる方法でプログラミングの学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。