ブログに同情を誘うような文章を書いてどーすんだ!

photo credit: aiba.boxing Rio 2016 Olympic Games - Day 15 via photopin (license)

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こんにちは。Takuya.B(@TB_IQ)です。

私のブログは自分の人生をそのまま反映させるように心がけています。先日、ブログを書く上でのルールとして『ネガティブな内容の記事は書かない』と決めました。その理由をお話します!

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理由その1:単純に“無意味”だから

何か人生における重大な局面にぶつかった時や、大きなトラブルに巻き込まれたとき、私たちは弱音を吐きたくなります。愚痴もその1つでしょう。

弱音を吐いて悲劇のヒロインを演じることで、周囲の人からヨシヨシして貰えます。これで気分が楽になるというのは、よくあることです。

しかし、弱音を吐いたからといって重大な局面をクリアできるわけでも、大きなトラブルが解決するわけでもありません。つまりは無駄なことです。

弱音を吐くよりも、今自分に弱音を吐かせている原因を全力で潰すほうが断然大事です。

理由その2:同情誘ってPV稼いで何になる?

よくある話ではありますが、人生順風満帆な人を見ると妬んだり・僻んだりする人がいます。だから、“自分の弱い側面を見せて読者にもっと共感を持ってもらえるようになろう”という文句をどこかで聞いた覚えがあります。

そこで、ふと思いました。

 

それってただの傷の舐めあいじゃね?

 

確かに、自分の弱い側面を晒して読者に共感を得てもらうというのは大事なことだと思います。親近感を持ってもらうという意味においては。しかし、親近感を持ってもらうのであれば、TwitterなどのSNSで交流するのでも可能です。

自分の弱い部分を晒して「それわかるわー」とウンウンと共感してもらうのは構いませんが、読者も記事にかいてあるネガティブな内容に共感するということは、その原因を解決したいからなのではないでしょうか?

であれば、弱音なんて吐かずに読者のためになる内容を1つでも多く投稿した方が良いですよね?

結論:ネガティブな記事は書きたければ書けばいい

と、こんな内容の記事を書いてしまうと、「自分のブログなんだから自分の書きたいように書いたらいいじゃん!」という意見が必ずでてきます。

もし、Twitterやなんかでそういう意見が寄せられたら、私は「はい、どうぞご自由に。」で済ませると思いますが、それだけだと冷たい人間に思われてしまいそうなので、もし私がそういう意見に返答するなら以下のように答えます。

「ブログでネガティブな記事を投稿して、自分の弱さを晒して読者から共感を得るのは結構です。しかし、弱音を吐いても弱音を吐く原因や問題は解決しませんし、読者の為にもなりませんし、結果的に自分が読者に共感してもらう、同情してもらって満足するだけの行為でしか無く全く無意味と言ってよいでしょう。そんな時間があるのであれば、一刻も早く問題を解決するべきです。ましてやブログに書いてPVを集めても、そのリターンを受けるのは自分なわけで、読者は共感しても読者にメリットはほぼほぼ皆無です。しかし、これは私の一意見なわけで、あなたの言い分もわかります。弱音を吐き散らかしたい時は私にだってあります。だから、書きたいのであればブログに書けばよいです。」

 

俺だって弱音吐きたいときあるし、泣きたいときだってし、毎日悩みは尽きないよ、ちくしょう(´・ω・`)

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まとめ

他の人のブログを読んでいると「PVが伸びないわー」とか、「フリーランスになったけどマジでしんどいわー」とか、「和室の隅っこにチュパカブラが鎮座してるわー」というネガティブな記事を多数見かけます。

そういう記事を見かけるたびに読む気が失せるのですが、その度に「その問題を解決するための方法や実際に解決した方法について投稿しないのだろう?」と思ってしまいます。

私の人生だって順風満帆なわけではなく、現在も頭を悩ませながら日々生活しています。弱音や愚痴を吐きたいです。私も。でも、読者のことを考えれば、そんな記事を投稿しても無駄だと分かっています。だから弱音を吐くなら1文で吐く。長々1記事分もネガティブな内容を吐く気にはなれません。

自分と同じ境遇の人と傷を舐め合うのではなく、自分が一刻も早く今の弱音を吐きたい状況から抜け出し、同じ境遇の人を救ってあげるような記事を書きたい。

自分が試行錯誤を繰り返して(這いつくばりながら)人生の階段を登って、誰かのお手本になれるような記事を書きたい。

妬み・僻みなんてクソ食らえ。自分の書きたいことを書くってそういうことじゃありませんか?

レビューでもハウツー系でもタスク管理でも自己啓発系でもおもしろ系でも。誰かの為になるってそういうことなわけで、ネガティブなこと書くのは自分の為です。そして、“誰かのために”を意識することが結果的に自分のために結びつくのです。