前回、“自分なりの解釈”として「これはこういうものなんだ!」という感覚を持つことが大切というお話しました。
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今日は何か新しく知識を学び、理解を深めるための重要なポイントをお話します。
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Contents
学習において大事なこと
まずはじめに、学習において大事なことを述べておきます。それは“理解を深める”ことに尽きます。この“理解を深める”という行為は”自分なりの解釈を高度なものにする”ということと同じ意味であると考えています。
自分のレベルをまず知る
理解力というものは人それぞれです。学生時代、教科書に書いてあることが理解できず、参考書の噛み砕いた説明を読まなければ理解できない人もいたはずです。私自身がそうでした(汗)
まずは理解力という自分のレベルを知ることが重要です。教科書を読んで理解できない人は参考書を読むなり、簡単に解説しているウェブページを参考にするなどして、自分がしっくりくる表現で理解をしましょう。
私の独学法〜より深い理解を得るために〜
はじめにすること
私は物理学だけでなくC言語のプログラミングも、当サイトをデザインするためのHTML/CSSの勉強も全て独学で身につけました。その方法を今から述べます。
まず始めに上述したように自分にとっての理解の基準となるポイントを探します。あなたが何か新たなことにチャレンジしようとするとき、書店で専門書を手に入れようとするかもしれません。その時、「◯◯入門」と書いてある専門書をまず手に取るかもしれませんが、入門書という言葉に惑わされてはいけません。
本当に初歩の初歩から解説してくれているものもあれば、最初から専門用語をバリバリ使ったものまで数多く存在します。私も幾度と無く自分のレベルにあった書物を探すのに苦労しました。
そしてこの時、1冊だけに頼るのではあなたの理解(自分なりの解釈)は酷く偏ったものになってしまうかもしれません。また一冊では理解できず、どこかで挫折してしまうかもしれません。そこで私は最低でも2冊の専門書をまず買うことにしています。
その時、分厚いものを選ぶ必要はありません。選ぶ2冊は次のように決めます。
- 1冊目:自分が理解できる言葉で説明しているもの
- 2冊目:専門用語が使われているが、自分が理解できるもの
この2冊です。より難解な解説書を使って学ぶのはこの2冊をマスターしてからでも遅くは無いでしょう。良い忘れていましたが、私は応用よりも基礎を重んじる考えの持ち主です。
私の方法では少々お金が掛かってしまいますが、あなたがスムーズに成長の階段を登っていくためには仕方がないでしょう。自己投資と考える他ありません。(※専門書が高価であることは私自身重々承知しています…(泣))
あなたの解釈を高度なものに変換させる
まず簡単な方を用いて勉強し、まず基準となる自分なりの解釈を得ます。この時、自分が感覚的に理解できないのであれば、その本はまだあなたのレベルには合っていないということになります。ネットで参考になるサイトを探すか、より簡単な本を探すべきです。
そしてもう一つの本でも同じ内容に触れていることがほとんどでしょう。しかし、そこに書いてある説明文は少し難しくなっているかもしれません。しかし、さっきの本ではこう書いてあった。つまりこの本の説明はこういうことなんだな!という感覚を得るのが大事です。これが私が考える、自分なりの解釈の高度化です。あなたの解釈(理解)をより高度なものに変換する(書き換える)ということです。
またこのとき、専門書に書いてある言葉をそのまま暗記するのではなく、自分自身の言葉で説明することが出来れば良いです。少々厳密さを欠いても仕方ありません。自分の言葉で説明することが出来るということが、あなたの理解に直結すると私は考えています。
自分の目指すレベルまでひたすら高めてゆく
あなたが目指すレベルがもし趣味程度のものであれば、努力し続ける必要はありません。ですが、もしその道のプロを目指す場合であったり、周りに通用するレベルを目指すのであれば、上述した自分なりの解釈の高度化をひたすら繰り返し、突き詰めていく必要があるでしょう。
私自身、プログラミングもウェブデザインも物理学も周りに通用するレベルであると思っていませんので、私が皆さまに伝えられるのは現状ここまでとなります。しかし、私はこの方法を実践することで、知識0の状態からこのように自分のブログをデザインすることが出来るようになりました。また本業に関しても転部することが出来たのです。
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まとめ
今回お話したことは、当たり前のように思えるかもしれませんが、「独学なんて恐ろしい。勉強方法がわからない。」という人は以外に多いと思います。分野は問わず、自身の勉強方法がわからない方は、地道な努力を積む必要はありますが、このように自分なりの解釈を高度なものに書き換えるという考え方で頑張ってみてはいかがでしょうか。
少々ストイックな気がしますが、私は成長における正攻法はこれであると信じています。
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