第3話

gnuplotのセッティングのあれこれをご紹介します!!(随時更新)

こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。

先日、gnuplotで描画できる関数について紹介しました。

そこで、本日はgnuplotでグラフを描画する際のセッティングのあれこれについて説明します!

gnuplot関連の過去記事はこちら!

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座標軸の設定あれこれ

まずはグラフの座標軸の設定についてお話します。

座標軸のタイトルの付け方

デフォルトの場合、x軸/y軸ともにタイトルは付いていません。x軸,y軸に名前を付けるには以下の様に入力します。

set xlabel "x" //x軸のタイトルを『x』に設定
set ylabel "y" //y軸のタイトルを『y』に設定

x軸、y軸名が表示されました。

表示する軸の範囲を設定したい時

デフォルトではプロットしたい関数・データ点に合わせて横軸・縦軸が変わります。例えば複数のデータを均一に比較したい場合、軸のスケールが合っていないとややこしいです。

そこで表示する軸の範囲を指定する場合は以下のように入力します。

set xrange [0:100] //x軸の幅を0から100に設定
set yrange [0:100] //y軸の幅を0から100に設定

軸の幅を\(0<x<100 , 0<y<100\)に設定することができました。

凡例の設定あれこれ

凡例を消したい時

凡例はデフォルトではこのようになっています。

この凡例を消したい時は以下の様に入力します。

unset key

消えました。

凡例のタイトルを変更したい時

この凡例を消すのではなく、表示名を変えたい場合は

plot x title "y=x" //凡例のタイトルを『y=x』に設定

のように入力します。

凡例のタイトルが変わりました。

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まとめ

gnuplotでキレイなグラフを書こうと思うと、色々と設定が必要不可欠です。この記事はこれからも随時更新をしていきます!私自身が詰まったところも詳しく紹介していきます!