こんにちは!Takuya.B(@TB_IQ)です。
検証環境のDBのデータをエクスポートして本番環境にインポートする際に、自身のサイトURLを静的に記載していた場合、本番環境(ex: https://example.com/
)なのに検証環境(ex: https://stage.example.com/
)のURLが表示されたままとなってしまいます。
数件程度であれば、一つずつ手作業で修正できますが、数十件以上になってくると手間です。
そこで、本日はSQL文を実行して一括で置換する方法をご紹介します!
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Contents
データベース内の文字列を一括置換する方法
早速ですが、テンプレートと実際例は以下です。
# テンプレート
UPDATE テーブル名 SET カラム名 = REPLACE(カラム名,'置換対象','置換後の文字列');
# 実際例
UPDATE articles SET body = REPLACE(body,'https://stage.example.com/','https://example.com/');
一括置換してカラムを更新するため UPDATE
文を使用します。また、一括置換には REPLACE
関数を使用します。
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あとがき
この方法ではテーブル内部の特定カラム内の文字列を置換する方法ですが、for文など使えばデータベース全体に渡って一括置換することもできそうですね。
というわけで、次回もよしなに!